2014年2月5日のブックマーク (2件)

  • 逮捕された中国の人気ブロガー 知性と理性を打ち消していく言論統制 | JBpress (ジェイビープレス)

    2014年1月、北京市政府が地元の有力日刊紙である「新京報」を買収したことが明らかになった。発行部数は公称77万部、市民目線の独自報道が強みだった。この買収は習近平政権による言論引き締め策の一環と見られている。 今、多くの中国人が懸念するのが“言論引き締め策”だ。2013年夏以降、中国ではブログが当局に閉鎖される事例が相次いでいる。 高まる政権への不信感 ベンチャー投資家で、人気ブロガーの中国系米国人、薛必群もその1人。警察に拘束された容疑は売春だが、人気ブロガーの影響力を抑え込もうという当局の思惑があったことは想像に難くない。 薛必群のハンドルネームは「薛蛮子」。ネット上では「大V」の1人とされた。「大V」のVは“VIP”のVでもあり「重要人物」を意味する。近年は「微博」と言わるブログが流行しているが、中国では「大V」と呼ばれる複数のブロガーが発信力を強めていた。 その1人が薛必群である

    逮捕された中国の人気ブロガー 知性と理性を打ち消していく言論統制 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 全く的外れな日本の「ドイツの脱原発を見習え」論 多くの矛盾を孕む独の再生可能エネルギー政策、一方EUは原発に傾斜 | JBpress (ジェイビープレス)

    ドイツは福島第一原発の事故のあと、脱原発を高らかに掲げ、将来、原発を止めた暁には、その分の電力を再生可能エネルギーで賄うという決意を示した。以来、頑張っているものの、しかし、現実は難しい問題が山積みという状態だ。 確かに、再生可能エネルギーで発電できる電気の容量は抜群に増加している。ドイツに来れば分かるが、あちこちに風車が立ち並び、そして、多くの一般住宅の屋根にソーラーパネルが載っている。アウトバーンを走っていると、巨大なソーラーパークも目に飛び込んでくる。 何故、こういうものが雨後の竹の子のように増えたかといえば、再生可能エネルギーで発電した電気が、20年にわたって全量、固定価格で買い取ってもらえるという素晴らしい法律があるからだ。 土地と投資力を持っている事業者は、広大な土地にソーラーパネルを並べ、絶対に損をしない商売にニコニコ顔だ。 そうするうちに、再生可能エネルギーでの発電容量は6

    全く的外れな日本の「ドイツの脱原発を見習え」論 多くの矛盾を孕む独の再生可能エネルギー政策、一方EUは原発に傾斜 | JBpress (ジェイビープレス)