2018年2月27日のブックマーク (2件)

  • ひきこもり傾向と相関する血中物質を発見 九州大学など

    九州大学らの研究グループは、ひきこもり傾向に関連する血中バイオマーカーを発見したことを発表した。 同グループはこれまでの研究で、ひきこもり者の多くが精神疾患(特に回避性パーソナリティ障害)を併存していることを見出した。近年、多くの精神疾患でその生物学的基盤が明らかになりつつあり、ひきこもりに関しても生物学的影響が示唆されている。そこで今回、ひきこもりに関連する生物学的基盤を探索するために、ひきこもり者と非ひきこもり者の血中物質の比較および対人関係における行動特性との相関分析を行った。 その結果、男性のひきこもり者は健常者と比べて尿酸値が有意に低く、HDLコレステロール値が低い人ほどひきこもり回避傾向を有していた。逆に、尿酸およびHDLコレステロール値が高い人ほど、相手の信頼に基づく協調行動をとる傾向が見出された。 女性のひきこもり者でも、健常者と比べてHDLコレステロール値が有意に低かった

    ひきこもり傾向と相関する血中物質を発見 九州大学など
  • 染色体に異常・トリソミーの赤ちゃん、クラス分けで「手術はタブー」…見捨てられた命 (読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース

    私が研修医1年目だった頃の話ですから、今から30年前です。小児外科病棟の新生児室に、生まれたての 臍帯(さいたい) ヘルニアの赤ちゃんが搬送されてきました。臍帯ヘルニアとは、臍帯(おおまかに言うと、 臍(へそ) の緒の中)に腸や肝臓が飛び出る先天奇形です。搬送されてきた赤ちゃんのお臍の部分には、大人の拳くらいの大きさの羊膜に包まれた腸が飛び出ていました。私たちは大急ぎで赤ちゃんを手術室に運び、手術に臨みました。 赤ちゃんの気管の中にチューブを挿入し、全身麻酔をかけます。羊膜を切開して脱出した腸をお 腹(なか) の中に納め、腹壁を縫い合わせて手術は無事に終了です。比較的短時間で手術は終わりました。ところが麻酔が切れても、赤ちゃんは一向に目覚める気配がありません。 私たちは1時間以上も手術室で赤ちゃんの覚醒を待ちました。しかし、赤ちゃんは自分の力で呼吸を再開しようとしません。そこで私たちは、赤

    染色体に異常・トリソミーの赤ちゃん、クラス分けで「手術はタブー」…見捨てられた命 (読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース