愛知県警は1日から、地域の祭りやデモ行進などの「道路使用許可」を申請する際、2500円の手数料を徴収する。 県警によると、道路使用許可の手数料はこれまで道路での工事や工作物の設置、露店出店などに必要で、警察署での手続きの際に2500円を徴収してきた。だが、みこしなど祭礼行事やデモ行進では...
JR北陸線の運行を引き継いだハピラインふくいで、交通系ICカードの利用可能範囲の周知が十分に進んでいない。範囲外の駅からICカードを使って乗車し、降車駅で運賃の精算ができない事例が相次ぎ、同社は状況の改善に向けてJRと協議を開始した。一方、今週末はサンドーム福井で人気バンドのコンサートを控え、多くの利用者が見込まれるため、対応を急いでいる。 鯖江市内の40代男性は今月、出張先の和歌山県から帰宅するため、大阪駅、敦賀駅で乗り換え、ハピライン鯖江駅に到着。ICカード「ICOCA(イコカ)」で精算しようとしたところ、支払いを完了できないエラーが発生した。 ハピラインに問い合わせ、敦賀-鯖江分の運賃は券売機で切符を購入して精算。和歌山-敦賀間のJR乗車分は後日、福井駅に出向いて精算する必要があった。「駅で案内があったのかもしれないが、気が付かなかった。JR北陸線の時と仕組みが異なることは理解できる
北陸新幹線の金沢―敦賀(福井県敦賀市)間が16日に延伸開業する。これに伴い、東海と北陸を直通で結んできた特急「しらさぎ」は名古屋―敦賀間に運行が短縮される。名古屋ー金沢間は東海道と北陸の二つの新幹線を利用すれば平均所要時間が13分短縮されるが、米原(滋賀県米原市)と敦賀で2度の乗り換えが必要となり、料金はやや割高となる。 名古屋から週1回ほど福井市の自宅に戻る会社員の男性(40)は「直通がなくなり、デメリットの方が大きい」とこぼす。最近は、料金の安い高速バスを使うことが多いが、疲れている時などは電車を選択。料金や乗り継ぎの面倒を考え、名古屋から直通のしらさぎを愛用していたという。一方、月に1...
署によると、米澤さんは9日、川岸の草むらの中であおむけに倒れているのが見つかった。緑色の釣り用ベスト、茶色の長袖シャツ、紺色ズボンなどを身に着けていた。遺体の傷みが進んでおり、死因は特定できなかった。目立った外傷はなく、事件性は低いとみられる。
市がJRゲートタワー15階に設置したストリートピアノ。苦情が相次ぎ、現在は利用休止となっている=名駅で 市が、名駅のJRゲートタワー十五階に設置した「ストリートピアノ」が三月末から利用休止となっている。誰でも自由に演奏できるグランドピアノで、気軽に音楽に触れてもらう狙いだったが、近くの店舗の客から「演奏がうるさい」などの苦情があったためという。一部の人が大音量で演奏したことが原因で、設置から一年足らずで市が対応を迫られた。 (細川暁子) 文化的なにぎわいづくりとして近年、駅や街中にピアノを設置する取り組みは各地でさかんになった。人気のポップス曲をアレンジした演奏や、聴衆が集まる様子を映した動画が多数、ユーチューブなどに投稿され、演奏待ちの列ができる場所もある。...
マイナンバーカードの交付を申請した岐阜市内の六十代の女性と九十代の母親に対し、市が親子の顔写真を取り違えたカードを誤って交付していたことが分かった。市は個人情報の漏えいはないとしている。 市によると、親子は二月、市内の公民館に設けられた出張申請会場を利用。市の委託を受けた事業者がその場で顔写真を撮影したが、書類に張り付ける際に取り違えた可能性が高いという。カードに記載された氏名やマイナンバーは正しいものだった。 一カ月ほど前、市役所でカードを受け取った女性が誤りに気付き、市に連絡。市は既に正しいカードを再交付し、誤ったカードは使えなくなっている。市の担当者は「委託業者には取り違えがないように求めてきたが、確認不足だった。心配をおかけし、申し訳ない」と述べた。 マイナンバーカードを巡っては、健康保険証と一体化した「マイナ保険証」を利用した際、別人の医療情報を閲覧されたケースがあったことが国の
TBS系情報番組「サンデージャポン」31日の放送では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家のつながりが特集され、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵と映像プロデューサーでタレントのデーブ・スペクターの間で一時、緊張が走った。
岐阜協立大(岐阜県大垣市)硬式野球部で今月十四日、ランニングを命じられた四年生の男子部員(22)が倒れて意識を失い、翌十五日になって死亡していたことが、大学などへの取材で分かった。当時、監督らは救急車を要請せず、男子部員が倒れて三十分以上が経過した後に、車で病院に運んでいたという。大学は第三者委員会を設置し、当時の対応や経緯を調べる。 大学などによると、十四日午前、大学敷地内にあるグラウンドで、用具が片づいていなかった点を問題視したコーチが、三、四年生の部員らにランニングを命じた。一時間近く走ったところでこの男子部員が転倒した。 取材に語った別の部員によると、倒れた男子部員は当時、口から泡を吹き、鼻血が出て、目の焦点が合っていなかった。部員やトレーナーが救急車を呼ぶよう進言したものの、臼井洋介監督は市内の病院に連絡するよう指示。男子部員は学生スタッフが運転し、同監督が同乗する車で病院に運ば
図書館で一日のうちに百冊を超す本の借り出しを繰り返すなどした女性が無期限の利用禁止とされた処分は違法として、女性が岐阜県土岐市を相手に処分の取り消しなどを求めた訴訟の控訴審判決が二十七日、名古屋高裁であった。土田昭彦裁判長は取り消しを認めた一審岐阜地裁判決を変更し、女性の請求を棄却した。 判決によると、市教委は二〇一九年七月と十月の二回、大量の閉架図書を借りる要求や職員への高圧的な態度などを改めなければ、利用を制限したり禁止したりすると女性に警告。改善されなかったため市図書館運営規則に基づき、十一月に利用と入館を禁止した。女性は十月五日に閉架本を百冊、同十三日には百五十三冊を借り出したほか、断りなく図書の配列を変更したり、カウンター手続き中に本を放置して立ち去ったりする行為もあった。 土田裁判長は判決理由で、「警告を受けたにもかかわらず、多種多様な問題行動に及んだ。図書館の運営に重大な支障
フジテレビ系の情報番組「バイキングMORE」は10日、新型コロナウイルスによる医療逼迫(ひっぱく)を防ぐため、専門家の提言を紹介した。この中で長尾クリニック院長の長尾和弘医師が感染症法上の分類を引き下げるよう訴えると、ツイッターなどには賛同する発言があふれ、「バイキング」がトレンドワード入りした。 長尾院長は現在、2類相当に分類されるコロナを季節性インフルエンザと同じ、5類扱いにするよう提言。引き下げにより、「開業医による早期診断・即治療が可能=重症化予防」「すぐに入院が必要な人は開業医が直接依頼=タイムラグなし」「濃厚接触者の健康観察、入院先の割り振りが不要に=保健所崩壊解消」と、3つのメリットを挙げ、「5類にすれば全て氷解する。24時間医師と直接話せる体制、重症化リスクの高い人はドクターtoドクターで直接話せるような体制を構築することが大事」と解説した。
名古屋市熱田区出身の後藤選手は「名古屋が大好きなので、地元に金メダルを持ち帰ることができて良かった」と報告。「おめでとうございます。わしもハイボール飲みながら見てた」と活躍をたたえた河村市長は、後藤選手に金メダルを首にかけてもらうと「重たいな」とつぶやき、突然マスクを外して金メダルをかむパフォーマンスを見せた。 一瞬の出来事に後藤選手はびっくりした表情を見せていたが、ツイッター上では「選手が得た金メダルを勝手にかじるパフォーマンスするとか…心底最悪」「勝手に金メダル囓るのは、この人ならまさにって感じだな」「とてつもない努力をしてきた中でも世界で1番にならないと貰えないのに、気軽に何してくれてんの? かわいそう」「新しいメダル買って弁償しろ」など憤る声が次々と寄せられた。
愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る不正署名事件で、リコール活動団体の事務局幹部だった山田豪・常滑市議(52)が十五日、一連の問題の責任を取って、市議会議長に辞職願を提出した。関係者への取材で分かった。 山田氏は同じ政党に属していた田中孝博事務局長らとともにリコール運動の中心的な役割を担い、活動方針の決定に関わったり、街頭演説で署名を呼び掛けたりしていた。地方自治法違反(署名偽造)の疑いで捜査している愛知県警から任意で事情聴取を受けている。
名古屋市の河村たかし市長は22日の定例会見で、愛知県の大村秀章知事のリコール活動団体の運動を支援するため、10年前の名古屋市議会リコール(解散請求)の受任者約3万4000人分の名簿を団体に提供していたことを明らかにした。大村知事のリコール活動の署名偽造に流用された可能性は否定した。 河村市長や市長事務所によると、議員報酬削減などを訴えた2011年2月の市議会リコールで署名集めを務めた受任者約3万4000人分の名簿を、市長を支援する市民団体「ネットワーク河村市長」名義で事務所で管理していた。 事務所は知事リコール活動開始後の昨年9月、電子化した名簿を活動団体事務局に提供。事務局は郵送費用などを負担し、重複などを除いた約3万人に受任者として協力を呼びかける文書を郵送。約3000人から返信があり、名簿は事務局から市長支援団体に返却されたという。
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