2018年10月27日(土)から12月16日(日)まで、愛媛県松山市の「愛媛県美術館」をメイン会場に「石本藤雄展ーマリメッコの花から陶の実へー」が開催されています。 テキスタイルデザイナーで陶芸家の石本藤雄氏の原点と新たな作品を展示する巡廻展。石本氏はフィンランドのライフスタイルブランド・marimekko(マリメッコ)のテキスタイルデザインを32年間手がけたのち、同じくフィンランドの陶器メーカー・アラビアのアート部門に所属し、77歳となる現在も陶芸家として多くの作品を生み出しています。 氏の故郷である愛媛県を皮切りに、京都と東京へも巡廻する予定。初回となる今回はマリメッコ時代のファブリックとあわせて新作陶器が展示されるほか、幼少期を過ごした砥部町での展示、氏がプロデュースしたホテル「茶玻瑠」のエグゼクティブフロア公開、世界観を表現した茶房&ギャラリー「MUSTAKIVI」での展示も行われ