今や“ロボット”という存在は、SF映画やアニメの中で親しまれるだけのものではなくなった。普段の生活でも目にしたり接したりする機会が多いものになっている。 留守中に家を掃除してくれるものや、ペットやパートナーのような存在になってくれるもの、警備や見回りを担ってくれるものから宇宙空間での危険作業をこなしてくれるもの……。 姿形や用途はさまざまだが、ロボットはテクノロジーの進歩と比例して、人間社会における実装の場を拡げている。 人間とロボットの関係は今後どのように変容していき、そしてどのような関係を築き上げていくべきなのか。映画「TANG タング」のロボット監修なども手がける、千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター(fuRo)所長の工学博士・古田 貴之氏に話を伺った。 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター所長・古田 貴之氏 幼少期のインドで学んだ2つの教え ——最初に古田さんにお聞きし
![原点はインド。ロボット開発者の「人を惚れさす」ためのイノベーション | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fd9e89dba6672b0ddad9703a4fe50d97bdd7ac26/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.forbesjapan.com%2Fmedia%2Farticle%2F62748%2Fimages%2Fmain_image_b505fe3209c94580456a2eae6319dcbed2273547.jpg)