スケーター、文化史家、哲学者、音楽家などへの取材を通じ、「声」をきくこと・書きとめることの困難と可能性に向き合ったプリント版『WORKSIGHT[ワークサイト]19号 フィールドノート 声をきく・書きとめる Field Note』。 本日7月25日(木)、本誌に登場する哲学者・永井玲衣の新刊『世界の適切な保存』が発売された。これに際し、永井玲衣による「きく」ための5つのヒントと、WORKSIGHT編集部員3名が加わり「きく・きかれる」ことの難しさを語り合った企画「人の話を『きく』ためのプレイブック」を特別公開する。 行為だけでなく態度としての「きく」とは。また、その過程で経験する「わからなさ」や沈黙との向き合い方についても掘り下げた。 永井玲衣|Rei Nagai 学校や企業、寺社、美術館、自治体などで哲学対話を行うほか、哲学エッセイの連載も手がけるなど、幅広く活躍している。著書に、『水中