有楽町の街を舞台にした編集のクラス「EDIT CITY 都市の探検と編集」に、10代の若者たちが参加して生まれた『10代がつくった有楽町の本』。 丸の内や大手町に隣接し、日本有数のビジネス街として知られる有楽町。その有楽町を10代の学生はどんな視点で切り取ったのか。このプロジェクトに参加した3人のメンバーと、講師を務めた編集者の山若マサヤに、有楽町を取材して見えてきた「街」について語り合ってもらった。 ―まず、このプロジェクトについて教えていただけますか。 山若:10代のためのクリエイティブスクール「GAKU」が主宰する「EDIT CITY 都市の探検と編集」に、三菱地所が特別協賛というかたちで関わってつくられたプロジェクトです。 三菱地所は、「街の輝きは人がつくる」というコンセプトのもと、ものごとの原石が生まれ、磨かれる街へと有楽町が変革するため「有楽町micro STARs Dev.」