「鳥の声」から始めましょうローリー・ピルグリム(アーティスト) 窓の外を見てみてください。どれくらい遠くまで見えるでしょうか。ラウリン・ウェ…
ネットメディアは転換期を迎えている 瀬尾傑氏(以下、瀬尾):すごくたくさんの方が集まってくださっています。今日は「メディアとプラットフォームの今後はどうなる?」という話です。 メディアといった場合に、僕や津田さん、藤代さんはニュースメディアで語りがちですが、プラットフォームも含めて、本当はメディアってもうちょっと広いんですね。今日はもっと広げて議論をしたいと思っているんですが、一番最初にニュースメディアの話をしたいと思っています。 今、ニュースメディア、特にネットメディアが転換点にある感じがします。10年ほど前にバイラルメディアなどが注目されて、新興メディアがけっこう出てきました。 その後ビジネスモデルが変わり、既存の新聞やテレビが苦戦していく中で「BuzzFeed」や「ハフィントンポスト(現ハフポスト)」「NewsPicks」など、いろいろなメディアが出てきたんです。 みなさんご存じのよ
ここ数か月、Web3ということばが急速に流行ってきています。基本はビットコインで有名なブロックチェーンまわりのテクノロジーの総称なのですが、単に新しいテクノロジーの出現というだけでなく、現在のインターネットの構造そのものが変化するかどうかという議論になってきているようです。 ウェブはふたたび「非中央集権」を取り戻せるのか? その構造変化の可能性をひと言で説明すると、こういうこと。「ウェブはふたたび非中央集権になり得るか」 かんたんにおさらいしておくと、2000年代なかばにWeb2.0ということばが流行ったことがありました。1990年代に社会に普及したインターネットは、当初はいわゆる「ホームページ」であり、単にコンテンツを消費者に送り込む方法が紙媒体からウェブに変わっただけでした。しかし2000年代初めにブログが普及してだれもが発信できるようになり、さらにその後のSNSの登場で情報の伝達が完
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く