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社会と科学に関するuuukeyのブックマーク (6)

  • 科学研究はどこまで信用できるか『あなたの知らない研究グレーの世界』『サイエンス・フィクションズ』

    研究不正について、私の認識が間違っているのかもしれない。もし誤っているのであれば、指摘してほしい。 まず、2つのケースを紹介する。次に、私の判断を述べる。 ケース1 薬剤Xがタンパク質の血中濃度を上昇させるという仮説検証のため、動物実験を行った。薬剤Xの投与で濃度の平均値は増加することが判明したが、統計学的検定ではp=0.06と、有意水準の0.05にわずかに届かなかった。教授に相談したところ、追加実験を行うこと、さらに実験のたびに検定をして、p<0.05を得た時点で実験を終了するよう指示を受けた。 ケース2 疾患Yの重症化因子を調べるため、診療録から収集した疾患Y患者のデータを元に、臨床検査値と生活習慣の関連性を分析したところ、生活習慣Zを有している患者の予後が不良となる結果を得た。そこで「生活習慣Zを有する疾患Y患者は予後不良である」と学会発表した。 私の考えはこうだ。 ケース1は、「グ

    科学研究はどこまで信用できるか『あなたの知らない研究グレーの世界』『サイエンス・フィクションズ』
  • 「おひとりさま」の男性はなぜ早死にしやすいのか?科学が明らかにする「孤独」「孤立」の死亡リスク(山村 秀炯) @moneygendai

    生涯独身の男性の平均寿命は、67歳……。こんなショッキングなデータが存在するのをご存じだろうか? 近刊『老後ひとり暮らしの壁』の著者で、遺品整理・生前整理などの事業を手がける山村秀炯氏が、「おひとりさま」の男性が早死にしやすい科学的理由と、「結婚する」以外の解決策を提示する。 NHK健康チャンネルによれば、死亡リスクを増加させる要因として、肥満、過度の飲酒、喫煙などと並べて「孤立(社会とのつながりが少ない)」を挙げています。なんと、この4つの中で、「孤立」が最も死亡リスクを上げてしまうというのです。 NHK健康チャンネルの元ネタになっているのは、アメリカのブリガムヤング大学のジュリアン・ホルト・ランスタッド教授による2015年の論文です。 同教授は、148の研究、30万人以上のデータをメタ分析して、死亡リスクの上昇率は、「社会的孤立」で29%、「孤独感」で26%、「一人暮らし」で32%と結

    「おひとりさま」の男性はなぜ早死にしやすいのか?科学が明らかにする「孤独」「孤立」の死亡リスク(山村 秀炯) @moneygendai
  • 沈黙するAI、沈黙しない生命 | DISTANCE.media

    ALIFE2023ChatGPTの登場によってAIが世界を騒がせている2023年。北海道ではALIFEに対する静かな熱が渦巻いていた。北の大…

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  • 『理数探究の考え方』「理数探究」は先の人生で必ず活きる! - HONZ

    今から3年前、2020年度から全国の高校で選択科目「理数探究」が新設された。生徒が問題意識を持ちオリジナルな解決策を探るという新しいタイプの授業だが、教諭が教科書を使って板書しながら教える通常の授業とはかなり異なる。 生徒一人ひとりが問いを立て、クラスで協力しながら情報を集め、議論しながら解決を探るという斬新な試みだ。書はその新科目「理数探究」では何を学び、どのような達成を目指すのか、など豊富な事例をもとに解説する。 分子認知科学を専門とする著者は、東大教養学部などで長年サイエンスコミュニケーションに携わり、高校「理数探究基礎」教科書の編集委員長も務めた。さらに「東大超人気講義録」シリーズの『遺伝子が明かす脳と心のからくり』(羊土社)など一般向け啓発書も数多く執筆する理科教育の第一人者である。 「理数探究」の目指すところは壮大で、ドッグイヤーと言われる変化の激しい現代社会で柔軟に対応でき

    『理数探究の考え方』「理数探究」は先の人生で必ず活きる! - HONZ
  • なんとなく未来が不安なあなたへ。今日から始める「SF思考」|宮本道人さん - りっすん by イーアイデム

    未来に対する不安や閉塞感を打ち破る「SF思考」について、未来作家・奇想アドバイザーの宮道人さんにインタビューしました。 少子高齢化や経済の停滞といった暗い話題が多く、“明るい未来”が語られることが減ってきた昨今。自分の将来に漠然とした不安を抱き、「これからやってくる未来は自分の力では到底コントロールできないもの」というイメージを持っている人もいるかもしれません。 しかし、宮さんは、SF(サイエンスフィクション)の力を使いこなせば、誰もが「新しい未来」をつくることができると論じています。未来への不安や無力感を打破し得る「SF思考」とはどういうものなのでしょうか。 『となりのトトロ』もSFSF思考は既存のルールをぶっ飛ばしてくれる 「SF思考とは何なのか」というお話を伺う前に、そもそもSF作品自体にあまり馴染みがない方も実は多いのでは、と思っています。私自身、は好きでもSFはふだん手に

    なんとなく未来が不安なあなたへ。今日から始める「SF思考」|宮本道人さん - りっすん by イーアイデム
  • 嗜好品は「ロゴスとピュシスのあいだ」をつなぐ:生物学者・福岡伸一 | DIG THE TEA

    酒、タバコ、茶、コーヒー……栄養の摂取ではなく、覚醒や鎮静を得るために口にするものを、われわれは「嗜好品」と呼ぶ。人類はなぜ、一見すると生存に不可欠ではなさそうな嗜好品を求めるのだろうか。 そもそも「嗜好品」は日語に特有で、他国語に訳出するのが難しい不思議な言葉だ。初めてこの言葉を使ったのは、森鴎外と言われる。1912年に発表した短編小説『藤棚』で、嗜好品を「人生に必要」で、「毒」にもなるものと表現した。薬にも毒にもなる、曖昧さと両義性をはらんだ「嗜好品」。『DIG THE TEA』では連載シリーズ「現代嗜好」を通じて、嗜好品が果たす役割やこれからのあり方を、第一線の知識人との対話を通じて探っていく。 第5回は、生物学者の福岡伸一をたずねた。分子生物学者として研究に取り組むかたわら、『生物と無生物のあいだ』をはじめとする数々のベストセラーを世に送り出してきた福岡は、自然を機械論的に捉える

    嗜好品は「ロゴスとピュシスのあいだ」をつなぐ:生物学者・福岡伸一 | DIG THE TEA
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