米音声交流サイト(SNS)「Clubhouse(クラブハウス)」の"初物"としてのブームが収まってきた。2020年4月のサービス開始からしばらく低空飛行が続いたが、同年秋以降、注目が高まった。米ハリウッドのセレブやテスラ創業者のイーロン・マスク氏、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏ら著名人による生の話が聞けることと、「招待制」が醸し出す希少感が相まって、入会のための「招待獲得競争」が日本
井口尊仁氏。井口氏自宅近くの京都・法然院にて。 Image credit: Masaru Ikeda 井口尊仁氏が手掛けてきたプロダクトやサービスは、すでに終了したものも含めるとかなりの数になるため、それらを最初から遡ることはしないが、この4年間、彼は声を使ったサービス、オーディオソーシャルという領域にフォーカスしてきた。2016年の「baby(ベイビー)」を皮切りに、翌年にはそれの進化系「Ball(ボール)」が誕生。さらにピボットを重ね、アメリカで「Dabel(ダベル)」をローンチしたのは昨年1月末のことだ(当初の名前は「ear.ly(イアーリー)」。 以前からサンフランシスコと京都の2つの都市を拠点に活動するデュアラーである井口氏だが、新型コロナウイルスの拡大以降は海外渡航の手段が閉ざされ、ほぼ京都に留まっての活動を余儀なくされている。ただ、それが Dabel にとって向かい風かと思い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く