以前Less is More.でもお話しいただいた発達科学者の萩原広道氏は、乳幼児期の言語発達に注目しながら、子どもたちには世界がどう見えているのかを研究している。 先月。そんな萩原氏と学生たちとで「大学生を疑似体験するボードゲーム」なるものを開発していることが発表された。発達心理学の研究との関連、そしてどのような思いで作り始めたボードゲームなのか。萩原氏にお話を伺った。 萩原 広道:大阪大学大学院人間科学研究科助教。博士(人間・環境学)。専門は発達心理学、発達認知科学。作業療法士、公認心理師。東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)協力研究員、特定国立研究開発法人理化学研究所客員研究員。 著書に『〈京大発〉専門分野の越え方』(編著、ナカニシヤ出版)、『子ども理解からはじめる感覚統合遊び』(編著、クリエイツかもがわ)、『人間発達学』(分担執筆、メジカル
![誰かの視点をくぐりながら自分を編み直してみる。発達心理学とボードゲーム開発。萩原広道氏インタビュー。|Less is More.by info Mart Corporation](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d05424601527d2900bd4d89566e74e562c6f97be/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F128636451%2Frectangle_large_type_2_bfc373c2850c3dcf19667546a620608f.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)