はじめに 瀬田@大阪オフィスです。 システムの運用をしていると、現状どれだけの性能が出ているのか、リソースをどれだけ食っているのかといったキャパシティ情報を監視し、将来的なリソース追加計画を立てて行く必要があります。 オンプレ時代、リソースはとりあえず大きめにマージンを取り余裕を見るといったことをしていましたが、AWSの場合にこれをするとコストに直結するため、適切な状況把握がより重要となってきます。 今回は、EBSのI/O状況をCloudWatchから確認し、EBSのスケールアップに必要な情報を集めてみたいと思います。 IOPSを確認 IOPSは秒間I/O操作の総数なので、 CloudWatchのVolumeReadOps(読み込み数)とVolumeWriteOps(書き込み数)から計算します。 CloudWatchで対象のボリュームの値を確認して見ましょう。 5分ごとに値が取得できている
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