2022年6月13日のブックマーク (5件)

  • 一週遅れの映画評:『犬王』友有座には手を出すな!|すぱんくtheはにー

    なるべく毎週火曜日に映画を観て、一週間寝かしてツイキャスで喋る。 その内容をテキスト化する再利用式note、「一週遅れの映画評」。 今回は『犬王』です。 ※※※※※※※※※※※※※ もともと湯浅監督作品が好きなんです、特に『ピンポン』と『DEVILMAN crybaby』が。どっちも激しいアクションシーンで身体が歪む、『ピンポン』だったら対ドラゴン戦でスマッシュした瞬間に「ぐぅん」と腕が伸びたり、『DEVILMAN』なんかはそもそも人間の体から悪魔の体へと変身するところとかに、明確な「歪む身体」が描かれている。 現実とフィクションで同じだけの印象を与えるには? ってのは昔から考えているんですけど、えっとね、これは確か伊集院光が言ってた例えとして、現実の野球でバッターがホームラン性の長打を打ちました、そのままなら観客席に入ってホームランになるところを、外野の選手がフェンスを蹴って、こう三角跳

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    v2r 2022/06/13
  • 原作者・古川日出男が語る 劇場アニメーション『犬王』の魅力② | Febri

    人々を熱狂させた能楽師・犬王とその友人で琵琶法師の友魚(ともな)。ふたりのポップスターを通して、表現することの意味を描き出す、唯一無二の “能楽”ミュージカル・アニメーション『犬王』。原作小説を手がけた作家・古川日出男へのインタビュー後編では、足利義満と世阿弥の魅力、そして映画ならではの見どころについて聞いた。 ――犬王と友魚に加えてもうひとり気になったのが将軍・足利義満です。 古川 足利義満っていうのは日史においては、平清盛的な存在だと思うんですよ。それまでの日政治のやり方をちょっと変えちゃいたいと思っている。そして、海外を意識している。清盛の頃の中国は宋で、彼は宋と貿易をすることで自らの富と地盤を作っていました。義満もまた明と交流して、明の王から「お前は日の国王だ」と認められることによってトップになろうとしていた。海外を意識して初めて「え、ウチってこんな国?」と気づくことってあ

    原作者・古川日出男が語る 劇場アニメーション『犬王』の魅力② | Febri
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    v2r 2022/06/13
  • 原作者・古川日出男が語る 劇場アニメーション『犬王』の魅力① | Febri

    人々を熱狂させた能楽師・犬王とその友人で琵琶法師の友魚(ともな)。ふたりのポップスターを通して、表現することの意味を描き出す、唯一無二の “能楽”ミュージカル・アニメーション『犬王』。作家・古川日出男は、いかにしてこの眩(まばゆ)い物語を生み出したのか。原作小説執筆までの経緯と、犬王と友魚というバディの関係性についてひも解く。 ――『平家物語』を訳したあと、どのようなきっかけで『平家物語 犬王の巻』を書き始めたのですか? 古川 以前、世阿弥(ぜあみ)の『風姿花伝(ふうしかでん)』を読んでいるとき、解説や注釈に「犬王」という名前が出てきたんですよ。ルビも「いぬおう」と振ってある。自分は日人で歴史も知っているはずなのに、こんな名前の人物は知らなかった。どういう舞台をやったかもまったくわからない。調べてみると、まず、世阿弥は父の観阿弥(かんあみ)が亡くなってから10年ぐらいの間の記録が何も残っ

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  • 歴史監修・佐多芳彦に聞く 劇場アニメーション『犬王』の舞台裏① | Febri

    室町時代に実在し、人々を熱狂させた能楽師・犬王をポップスターとして華やかに描いたミュージカル・アニメーション『犬王』。見るものを引きつける、その不思議な引力の正体は何なのか――。舞台となった室町時代の空気を再現するため、アニメーターたちと真剣勝負を繰り広げた歴史学者・佐多芳彦氏に、歴史監修の考え方や制作秘話をインタビューした。 ――歴史監修の話がきたときの気持ちはいかがでしたか? 佐多 犬王みたいな、歴史の影に隠れがちな芸能者は、僕らの世代の史学ではわりと人気のある研究分野でした。今で言うところの社会史の走りです。僕自身、犬王自体は知っていましたが、アニメーションとしていったい何をやろうとしているんだろう、という興味が最初にありました。 ――原作は読んでいたのでしょうか? 佐多 はい。2回ぐらい通読していました。買った理由はやはり『平家物語』と書いてあり魅力的だったから。それから、犬王って

    歴史監修・佐多芳彦に聞く 劇場アニメーション『犬王』の舞台裏① | Febri
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    v2r 2022/06/13
  • 「犬王」とは何者か?アニメ監修を担当した研究者と能楽師に聞いてみた | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

    犬王(いぬおう)をご存じだろうか。足利義満の時代にめちゃくちゃ人気があった能楽師だ。世阿弥が美少年だったころ、義満にかわいがられたエピソードをご存じの方は多いだろう。しかし世阿弥が大人になったころ、むしろ義満は犬王のほうを推していたとか。 当時の大衆人気もすさまじく、犬王が出るステージはいつも満員。一目でも犬王を見ようと、近くの屋根にのぼって見る客もいたというからすごい。しかし今、犬王の記録はほとんど残ってないという。そんな謎に包まれた犬王が主人公として歌い踊るアニメが2022年5月28日(土)から全国の映画館で公開されている。 ▲©2021 “INU-OH” Film Partners 監督はアニメ『映像研には手を出すな!』の湯浅政明、脚は『アンナチュラル』野木亜紀子、キャラクター原案は松大洋、音楽は『あまちゃん』大友良英、と、人気者たちが名を連ねる。さらに声優は、アヴちゃん(女王蜂

    「犬王」とは何者か?アニメ監修を担当した研究者と能楽師に聞いてみた | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!
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