TPP協定の国会承認を求める議案などについて、衆議院議院運営委員会は理事会を開き、8日の衆議院本会議で採決を行うことは見送ることを決めました。 こうした中、衆議院議院運営委員会の理事会が開かれ、民進党は「辞任を要求している山本農林水産大臣について何ら回答がないことは極めて遺憾だ。また、特別委員会で強行的に採決が行われたことにも強く抗議したい」と重ねて主張しました。 これを受けて、理事会は、TPP協定の国会承認を求める議案と関連法案について、8日の衆議院本会議で採決を行うことは見送ることを決めました。 また、佐藤委員長は「20年間国会にいるが、本会議の日程を協議中に委員会を開き、採決を行ったような事態は初めてで、前例にすることはない。与党側には厳しく注意した」と述べました。 一方、理事会では、8日の本会議で地球温暖化対策を進める国際的な枠組みの「パリ協定」の締結に必要な議案などの採決を行うこ