2010年10月15日09:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 教科書を捨てる勇気 - 書評 - これからの思考の教科書 著者より献本御礼。 これからの思考の教科書 酒井穣 正直に言おう。書名を見た際、「つまらん本書きやがって」と思ったのは確かだ。「思考?そんなものまで教科書にする必要もないし、仮に教科書化できるなら思考なんぞ不要じゃないか」、と。 だとしたら、見事な釣りである。 なぜなら、実はそれこそが本書の主張なのだから。 本書「これからの思考の教科書」は、「はじめての課長の教科書」「あたらしい戦略の教科書」の著者による「教科書シリーズ」の待望の第三作。に見せかけた「反教科書」。 そう。反教科書。思考の教科書として、唯一の正解がこれである。 「これからの」であれば、なおのこと。 「これまでの」と「これからの」の最大の違いは、教科書に乗っている答えの価値にある。これまではそれを丸暗記し
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