予告動画です。 現実にあるブラッド・ダイヤモンド舞台となったアフリカのシエラレオネでは作中でも描かれていたように、反政府組織RUFによる略奪や襲撃、強制労働や少年兵などが国際的にも問題となっていました。 これらの問題を長引かせていたのが、資金源であるダイヤモンドの存在だということをあなたはご存知でしょうか? この紛争は2002年に終止符が打たれましたが、今もなお体や心に癒えることのない傷を負った多くの人達が苦しんでいます。 そして、国際機関はこのような悲しい歴史を繰り返さないように、ダイヤモンドが紛争地域の資金源にならないように輸出入を管理する「キンバリープロセス」を同年制定しました。 このような悲惨な現実が背景にある本作ですが、 こんな残酷な現実を描写しながらも、サスペンスとしても面白く、鑑賞後に暗い気持ちになることもなく、観てよかったなと思える作品です。 反政府組織RUFとアパルトヘイ
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