6月14日、東京大学駒場キャンパスにて、「機動戦士ガンダム」などで知られるアニメーション監督・原作者の富野由悠季氏と東京大学工学部教授のディスカッション企画「テクノドリームI:工学~それは夢を実現する体系」が行なわれた。前半は富野監督と東京大学情報理工学系研究科長で工学部・機械情報工学科の下山勲教授、東京大学工学部・航空宇宙工学科の中須賀真一教授とのディスカッション、後半は東京大学卒業生で実業界で活躍している2人を交えたパネルが行なわれた。 「テクノドリーム」とは、主に東京大学の若い学生たちに工学が持つ夢やロマンを伝えてエンカレッジしようという趣旨で企画されたシリーズ。当日は土曜日、しかも学外からも参加できたため会場は満員。大勢がディスカッションに耳を傾けた。なお内容は「東大TV」で配信され、今後も年に1回のペースで行なわれる予定だという。 司会をつとめた東京大学工学部・広報室の内田麻理香
東芝、炎をまとったGeForce 9800M GTX搭載ノートPC「dynabook Qosmio WXW」:写真で実機をチェック 東芝は6月17日、Web直販限定のノートPC「dynabook Qosmio WXW」シリーズを発表した。同社直販サイトの「東芝ダイレクトPC by Shop1048」にて7月末に発売する予定だ。これまで「Qosmio」はAV機能に注力したノートPCブランドとして展開されてきたが、dynabook Qosmio WXWシリーズはTVチューナーを搭載しない代わりに、独特のボディデザインや、DirectX 10に対応したNVIDIAのノートPC用最新GPU「GeForce 9M」シリーズを採用することで、ゲーム向けノートPCに仕上げている。 ラインアップは、GPUにGeForce 9800M GTXを備えた上位機「WXW/79GW」にSSD+HDDモデルとHDDモ
東芝、GeForce 9800M GTX搭載のハイエンドノートPC ~DDR3メモリを標準搭載、SSDモデルも 株式会社東芝は、NVIDIAのノートPC向けハイエンドGPU「GeForce 9800M GTX」を搭載した17型ワイドノートPC「dynabook Qosmio WXW/79GW」を7月下旬より直販サイトにて発売する。価格は278,000円より。 NVIDIAの未発表GPUであるGeForce 9800M GTX(1,024MB)を搭載したハイエンドノートPC。標準でDDR3-1066 1GB×2や7,200rpm HDD を搭載するなどスペックを高め、ハイエンドデスクトップユーザーでも満足できる機能/性能にしたという。 加えて、「次世代インテルCore 2 Duoプロセッサー」と「次世代インテルチップセット」の搭載を謳い、こちらも未発表製品が搭載されるとみられる。このほか、6
AMD、200ドルで1TFLOPS越を実現するRadeon HD 4850を6月25日出荷 ~映画とゲームの融合“Cinema 2.0”を推進 AMDが公開した次世代GPUのATI Radeon HD 4800シリーズ(RV770)のダイ。左の硬貨(1セント)と比較すると小ささがよくわかる 6月16日(現地時間)発表 NVIDIAが「GeForce GTX 200」シリーズを発表したまさにその日、米AMDは米国サンフランシスコ市内で記者会見を開催し、同社が今後数年にわたり映画製作会社やゲーム製作会社などと協力して進めていく“Cinema 2.0”と呼ばれる構想に関する説明を行なった。 その中でGPUグラフィックス製品事業部ジェネラルマネージャ兼上級副社長リック・バーグマン氏は「来週に1TFLOPSの処理能力を持つATI Radeon HD 4850を出荷開始する」ことを明らかにした。同製品
9000番台に達したNVIDIA GeForceシリーズが命名規則もリフレッシュ。新シリーズ「GTX 200」が発表された。GeForce GTX 200シリーズは、同社第2世代となるユニファイドシェーダを搭載するほか、内部アーキテクチャも細かに変更されている。アーキテクチャの詳細解説は別記事に任せるとして、ここではまずそのパフォーマンスをテストしてみたい。 GeForce GTX 280の仕様を従来シリーズと比較 GPU GTX 280 GTX 260 9800 GTX 9800 GX2 8800 Ultra 製造プロセス 65nm 65nm 65nm 65nm 90nm トランジスタ数(billion) 1.4 1.4 0.75 1.5 0.68 GPUコアクロック 602MHz 576MHz 675MHz 600MHz 612MH
NVIDIA、第2世代統合シェーダ搭載GPU「GeForce GTX 200」 ~SPを倍増し、10bit色表示やPhysXにも対応 6月16日(現地時間)発売 米NVIDIAは16日(現地時間)、同社にとって第2世代となる統合シェーダアーキテクチャを採用したGPU「GeForce GTX 200」シリーズを発表した。 前モデルにあたるGeForce 9000シリーズ(G92)が、GeForce 8000シリーズ(G80)のマイナーアップデートであったのに対し、アーキテクチャ面で多くの改良や性能向上を果たした。 上位モデルとなる「GeForce GTX 280」は、SPの数がこれまでの最大128から240へと倍増。テクスチャユニットも64基から80基、ROPユニット数は16(G92)/24(G80)基から32基、メモリ容量は512MBから1,024MBに増えたほか、メモリインターフェイスが
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ NVIDIAの1TFLOPS GPU 「GeForce GTX 280」がついに登場 ●GPUコンピューティング用Tesla T10Pでは1TFLOPS NVIDIAが、新たなハイエンドGPU「GeForce GTX 200(GT200)」シリーズを発表した。GT200アーキテクチャの最大の特徴は、1TFLOPSの浮動小数点演算(単精度)パフォーマンスを達成すること。グラフィクス製品「GeForce GTX 280」は1TFLOPSを切るが、同じチップを使うGPUコンピューティング向け製品「Tesla(テスラ) T10P」プロセッサは1.5GHz動作で1TFLOPSを超える。1Uラックに4TFLOPSが収まる。スーパーコンピュータの世界だったTFLOPSレベルパフォーマンスに、フルプログラマブルGPUがついに到達した。 GT200は、アーキテクチャ的
GeForce GTX 200シリーズは「GT200」のコード名で開発が行なわれたGPUで、前世代のコアであるG80/92とは異なる設計を持つ。NVIDIAでは、これを「第2世代統合型シェーダアーキテクチャ」と名付けている。TSMCによる製造で、プロセスルールは65nm。トランジスタ数は約14億個で、同じプロセスで7億5,400万個のトランジスタを使っていたG92の倍近くになる大型GPUとなった。 コアの推移を整理するために製品名で話をすると、GeForce 8800はG80の開発コードを持つコアが採用されており、これがNVIDIAにとっては、最初の統合型シェーダアーキテクチャとなる。そして、今年登場したGeForce 9800 GX2/GTXはG92と呼ばれるコアが採用されているが、これはG80の効率を上げたマイナーチェンジ版となる。基本的な設計はG80を踏襲したものだ。 GT200コア
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