IFA 2007では、現地時間の30日にBlu-ray Disc Association(BDA)が、同31日にHD DVDプロモーショングループと東芝が共同でプレスカンファレンスを開催。それぞれコンテンツホルダを招いてフォーマットの魅力や今後の有力タイトルなどをアピールした。 ■ 欧州6カ国ではHD関連の94%がBD BDA EuropeのDavid Walstra氏は「BDは次世代DVDで既にポジションを築いた。パートナーは、BDプレーヤーだけでなく、HDテレビを作っていることも普及の大きな要因」とした。また、新たにBDAに加入した台湾のAcerと中国の「中国華録集団」(China Huala Group/CHLG)を歓迎した。 HD DVDとのシェア争いについては、「500USドルのBDP-S300をリリースしてから、BDは次世代プレーヤー市場をリードする結果となった。プレーヤ
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント(ブエナ・ビスタ)は25日、年末にかけてリリースするDVD/Blu-ray Discビデオなどのタイトルラインナップを紹介する「2007 SUMMER CONVENTION」を開催。さらに、同日から部門名をウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメントに変更することを明らかにした。 ブエナ・ビスタは、ウォルト・ディズニー・カンパニーのスタジオ部門として、ディズニーアニメのDVD化などを行なってきた。“ブエナ・ビスタ”という言葉は、ディズニー社があるカリフォルニア・バーバンクの“ブエナ・ビスタ通り”からとったものだが、今後はディズニー・ブランドの一部としてより理解されやすいよう、ウォルト ディズニー スタジオ ホーム エンターテイメントに変更したという。 引き続き日本代表を務める塚越隆行氏は、「これまで“ブエナ・ビスタ”の由来や、“何をし
最高品質を求めたBD版「パイレーツ」制作の裏側【前編】 〜Javaにこだわり。PHLとタッグでBDの可能性を追求 〜 先週お伝えした通り、北米でのパイレーツ・オブ・カリビアン シリーズ第1作「PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL(以下1)」、2作目「PIRATES OF THE CARIBBEAN:DEAD MAN’S CHEST(以下2)」のBlu-ray Disc発表に続き、その制作を担当した松下電器の研究施設「Panasonic Hollywood Laboratory(PHL)」を取材した。 PHLは、かつてユニバーサル映画を所有していた松下電器が、映画コンテンツを映画制作者との綿密な連携のもとに、最高の品質でDVD化しようと考えて設立したDVCCに端を発する研究施設である。その後、映画監督やスタジオが
お正月映画として公開されたディズニーアニメがさっそく高画質&高音質のBlu-ray Discで登場!「ダイナソー」「チキン・リトル」に続くディズニー製のCGアニメは先に公開されたドリームワークスの「マダガスカル」と内容が酷似しているとも言われたが、実際の出来はどうなのか? スクリーン以上とも言われているハイビジョン映像を劣化することなくBlu-ray Discに収めることは本当に可能だったのか? 期待に胸を躍らせながらチェックしてみた。 「ライアンを探せ!(Blu-ray Disc)」 発売日:2007年4月25日 価格:4935円 発売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 上映時間:82分(本編) 製作年度:2006年 画面サイズ:ワイドスクリーン 音声(1):リニアPCM/5.1ch/英語 音声(2):ドルビーデジタル/5.1ch/英語 音声(3):リニアPCM/5.1ch/
米ウォルト・ディズニー・スタジオズのホームビデオ部門ブエナビスタ・ワールドワイド・ホームエンターテイメント(BVWWHE)は、ウォルトディズニー・ホームエンターテイメントが発売する「PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL(パイレーツ・オブ・カリビアン1)」、「PIRATES OF THE CARIBBEAN:DEAD MAN’S CHEST(同2)」のBlu-ray Disc版を発表。記者や映画制作関係者も招き、ハイランドコンプレックスのクラブで発表イベントを行なった。 Blu-ray Discにのみコンテンツを供給している映画スタジオの中では、ウォルト・ディズニー・スタジオズは、ソニーのグループ企業であるソニー・ピクチャーズを除くと、最もBDのパッケージ化に積極的な姿勢を見せている。日本での発売タイトル数や内容を見ても
ブエナ、Blu-ray版「チキン・リトル」の発売日を4月に決定 −新作BD「ディズニー・アート展のすべて」も同時発売 4月25日発売 標準価格:「チキン・リトル」BD版 4,935円 「ディズニー・アート展のすべて」BD版 6,825円 「ディズニー・アート展のすべて」DVD版 4,935円 品番:「チキン・リトル」BD版VWBS-1010 「ディズニー・アート展のすべて」BD版 VWBS-1019 ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント(ブエナ・ビスタ)は、発売を延期していたBlu-ray Discソフト「チキン・リトル」の発売日を4月25日に決定した。価格は4,935円。 また、同日に発売する新しいBDビデオタイトルも発表。「ディズニー・アート展のすべて」という作品で、価格は6,825円。 ■ チキン・リトル 発表当初は2006年12月20日発売とアナ
11月8日より順次発売 標準価格:「通常版」3,360円 「プレミアム・ボックス」19,950円(予価) 品番:「通常版」VWDS-5192 「プレミアム・ボックス」VWDS-5222 ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントは、ディズニー/ピクサーの劇場最新作「カーズ」をDVD化する。11月8日に通常版が発売されるほか、12月6日には5,000セット限定の「カーズ DVDプレミアム・ボックス」もリリースする。価格は通常版が3,360円、プレミアム・ボックスが19,950円(予価)。 また、DVD化を記念し、カーズのDVDと、13タイトルの対象DVDを各1枚購入すると、13タイトルの対象DVDの中から1枚をもれなくプレゼントするキャンペーンも実施する。 ■ 通常版 本編ディスクのみの通常版。本編の収録時間は約116分で、映像はシネマスコープサイズをスクイーズ収録。ディ
米Walt Disney系列のBuena Vista Home Entertainmentは7月17日、Blu-ray Disc(BD)タイトルを9月19日からリリースすると発表した。 まず第1陣として「ダイナソー」、ハリウッド版の南極物語「Eight Below」、「Jay and Silent Bob Strike Back」、「The Great Raid」の4本を発売。続いて10月17日には「Glory Road」「ホーンテッドマンション」「ダーク・ウォーター」「60セカンズ」「ブラザーズ・グリム」を発売する。 価格は大部分が34.99ドル。「ダイナソー」「Eight Below」「60セカンズ」「Glory Road」「ホーンテッドマンション」には、高精細(HD)短編映画の「Blu-Scape」が付属する。 BDタイトルは新しいメニューを導入し、映画の再生中でもナビゲーションと設
米Buena Vista Home Entertainment(BVHE)は17日(現地時間)、同社初のBlu-ray Discソフト4タイトルを9月19日に発売すると発表した。第2弾の発売も10月17日に予定、5タイトルを発売する。価格はいずれも34.99ドル前後の見込み。 第1弾では「Dinosaur(ダイナソー)」、「Eight Below(南極物語)」、「Jay and Silent Bob Strike Back(ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲)」、「The Great Raid」の4本を発売。 4タイトルのうち、DinosaurとEight Belowの2本については、1080pの短編映像「Blu-Scape」がBlu-rayソフトのみの特典映像として含まれる。Blu-Scapeは、映像カメラマンのLouis Schwartzberg氏がそれぞれの映画に影響を受けて
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント(ブエナ・ビスタ)は12日、2006年夏から年末にかけて発売するDVDやキャンペーン情報、マーケティングプランなどを販売店向けに説明する「2006 SUMMER CONVENTION」を東京・品川プリンスホテルで開催した。 ブエナ・ビスタではこれまで、「ディズニー・アニメ」のほか、ブラッカイマー作品などのハリウッド映画を「ディズニー・ライブアクション」シリーズとして展開。さらに、スタジオジブリ作品のパッケージ化と、大きく分けて3つのコンテンツを展開している。 コンベンションでは、これら“3本の柱”に加え、今後は海外のテレビドラマシリーズのパッケージ化を強力に推進することを発表。「TV on DVD」シリーズとして「LOST」や「エイリアス」、「デスパレートな妻たち」などの話題作を展開し、“4本目の柱”にすると事業戦略が明らかにされた。 ■
「HD DVDは、確かにDVDの進化した姿かもしれない。しかしわれわれは新しいメディアを求めている。現在、これほどまでに拡大したDVD市場に、新しい価値をもたらす光ディスクをスタンダードとするならば、それは革命的でなければならない。われわれがBDを支持する理由は、それが革命的だからだ」 こう話すのは、ウォルト・ディズニー・スタジオズ(The Walt Disney Studios)で主に技術評価を担当しているベン・カー副社長だ。先日、日本でもホームビデオ製品の販売会社であるブエナ ビスタ ホーム エンターテイメントが、新タイトル発表の場でBlu-ray Discの事業計画を力強く述べたが、ディズニーの次世代光ディスク事業への取り組みは本気だ。 昨年の取材で上席副社長のクリス・キャリー氏(現在は退職し、ディスク複製会社のテクニカラーに在籍)が、BDの容量が必須であると訴えたように、ハリウッド
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く