国民的アニメ「機動戦士ガンダム」で主人公「アムロ・レイ」のライバル「シャア・アズナブル」。赤い彗星の異名を持つシャアのイメージカラーといえば“赤”だが、同様のカラーリングが施されたトヨタの小型スポーツハッチバック“オーリス”が「シャア専用オーリス CONCEPT」となって、8月25日・26日の2日間に渡って幕張メッセで開催中の「キャラホビ2012」のトヨタブースでお披露目された。
今年で放送開始から30周年を迎えたアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズ。その記念プロジェクトとして、この夏さまざまなイベントが開催される。 『機動戦士ガンダム』は、1979年~1980年にかけて本放送が行われたTVアニメ番組。それまで勧善懲悪がメインだったロボットアニメに、リアルな“戦争”を取り入れた記念碑的作品だ。これまでに何度も再放送が行われた他、本作以外にもシリーズ作品として多数の作品がTVアニメや映画、OVA、小説、コミックなどあらゆるメディアで展開している。今回は、生誕30周年を記念して開催される各イベントの情報をお届けする。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■ GREEN TOKYOガンダムプロジェクト ■ 東京・台場にある潮風公園で実施されるこのプロジェクトは、“緑あふれる都市再生と魅力あふれるまちづくりに向けて都民と行政、企業が一体となって東京のメッセージを発信
アニメ『機動戦士ガンダム』の監督として知られる富野由悠季氏が7月7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会に登場し、講演を行った。『機動戦士ガンダム』の放送30周年を機に招かれたもので、50人ほどの記者や一般参加者を前に、自らの半生や映画哲学などについて語った。 率直な語り口が特徴的な富野氏。今回もしばしばヒートアップしながら、30分ほどの講演と1時間ほどの質疑応答が行われた。前編では講演の内容を詳しくお伝えする。 50~60年前、僕が子どもの時代(富野氏は67歳)には、漫画と言われているものは基本的にゴミ箱に毎日捨てられるようなものでした。また、アニメではなく漫画映画と言われているような特別なもの、ディズニーの長編漫画映画に代表されるようなものしかありませんでした。 それでも、長編漫画映画としてのディズニー作品だけは特別でした。僕が小学校の時代に学校のクラス単位で映画を見る時間があって、その
東京・お台場の潮風公園にアニメの設定と等身大の18メートルの巨大「機動戦士ガンダム」が登場した。アニメ放映から30周年を記念し製作されたもので、緑あふれる都市再生と魅力あふれるまちづくりを目指す「GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト」の一環として、7月11日から8月31日まで公開される。製作を手掛けているのが、乃村工藝社だ。立ち姿では初となる等身大ガンダムは、「ガンプラ」みたいに簡単には組み立てられない。展示物のエキスパートたちの奮闘を追った。一歩踏み出す立ち姿 「30周年目の再スタート『For the next step』をテーマに、左足を一歩踏み出している姿をデザインした」 デザインを担当したCC事業本部クリエイティブ統括デザイン4部の川原正毅さんは、力強いガンダムにこだわった。 ところが、この「一歩踏み出す」が大問題だった。 川原さんは「私はデザインするだけだったが、それを実
日本のメカデザイナーの草分け的存在、大河原邦男氏。37年にわたって手がけられた作品は、『科学忍者隊ガッチャマン』、『ヤッターマン』をはじめとするタイムボカンシリーズ、『機動戦士ガンダム』とそのシリーズ、『装甲騎兵ボトムズ』、『勇者王ガオガイガー』を含む勇者シリーズほか多数。なぜ、これほど多くの作品を生み出し続けられたのか?! 氏の歩みを追ってみる。 メカデザイナー・大河原邦男氏 ――漫画やアニメには、あまり興味をおもちではなかったとうかがいましたが……。 「我々の業界っていうのは、漫画好きとかアニメ好きとかが多いんですけれども、私はそうではないですね」 ――それでは、いわゆる美大に進まれたのは、どのような動機からだったんでしょう? 「ウチの親が大学は必ず出ろっていう考え方だったんで。私は4人兄弟の3番目で、姉と兄は文学系に進んだんですけれども、そういうところはおもしろくなくて、一番おもし
「機動戦士ガンダム」の放送開始から30周年を迎えた今年、東京・お台場に建設中の“実物大ガンダム立像”が注目を集めている(→実物大ガンダム、下半身が大地に立つ)。しかし、「実物大」をうたうガンダムはこれだけではない。全国の実物大ガンダムを調べてみた。 「富士急ハイランド」でマグネットコーティング! まずは有名どころから。山梨県の「富士急ハイランド」では、実物大ガンダムの寝姿を見ることができる。これは2007年にオープンした“ミッションクリア型アトラクション”「GUNDAM CRISIS」(ガンダムクライシス)のために作られたもの。横たわってはいるが全身を再現しているので、サイズは全長18メートルとなる(→ソロモンに行ってきました)。 GUNDAM CRISISの舞台は、連邦軍がジオン軍から接収した直後の「ソロモン」。モスク・ハン博士の指揮により、ガンダムにマグネットコーティングが施されようと
『ガンダム』放送30周年を記念して、歴代ガンダムのテレビアニメ&オリジナルビデオアニメーション(以下、OVA)のオープニング&エンディング集DVDが発売決定。 1979年~2009年までに放送された『ガンダム』シリーズのノンクレジットオープニング&エンディング集が、DVD2枚でリリースされる。『ガンダム OP/ED COLLECTION Vplume 1 -20th Century-』は、1979年放送の『機動戦士ガンダム』から、1999年放送の『∀ガンダム』までを収録。『ガンダム OP/ED CPLLECTION Volume 2 -21st Century-』には、2002年放送の『機動戦士ガンダムSEED』から2009年春まで放送された『機動戦士ガンダム00』までが収録される。 なお、どちらも2009年8月25日発売予定。価格は、3000円[税込]となっている。また、2010年3月3
バンダイビジュアルは、ガンダム30周年を記念して、2009年までのガンダムのTV&OVAのノンクレジットOP/ED集「ガンダム OP/ED COLLECTION」をDVD2枚に分けて、2009年8月25日に同時発売する。価格はいずれも3,000円。 ガンダムシリーズ初のOP/ED集がDVDになって2枚同時発売 今回リリースされる「ガンダム OP/ED COLLECTION」は、「ガンダム OP/ED COLLECTION Volume 1 -20th Century-」と「ガンダム OP/ED COLLECTION Volume 2 -21th Century-」の2ラインナップ。「Volume 1」は、1979年の『機動戦士ガンダム』から1999年の『∀ガンダム』まで、「Volume 2」は、2002年の『機動戦士ガンダムSEED』から2009年春まで放送の『機動戦士ガンダム00』のOP
「まさかここまで大きくなるとは思わなかった」。全長約10メートル、鏡石町の国道4号沿いに立つ「機動戦士ガンダム」に似た立像「グレート」の製作者緑川留雄さん(62)はそう言って、笑った。人気アニメの放映から今年で30年――。(常松鉄雄) 緑川さんは、ラーメン店「みどり」の経営者。よほどのファンと思いきや、アニメは見たことがないという。 製作のきっかけは55歳の時、医師から「このままだと糖尿病になる」と言われたこと。最初は自宅でできる運動を考えたが、思いついたのが作業をしながら、はしごで上り下りできる作品づくりだ。 当初のモデルは鉄人28号や鉄腕アトム。しかし胴体が筒型で、材木で作るのは難しいと断念。そんな時、隣の看板店の陳列棚にあるガンダム人形が目に付いた。「角張っていて作りやすそうだ」 日大東北高校の機械科卒で、技術者として会社に勤めていたこともある緑川さん。その技術を生か
ガンダム30周年記念サイトは終了いたしました。応援ありがとうございました。
バンプレストがコンビニエンスストアで販売している「一番くじ」をご存じだろうか。特定のアニメキャラクターにフィーチャーしつつ、景品にはそこはかとなく実用的なアイデアグッズをそろえた大人向けのコンビニくじ。1回500円と少々高いが、くじならではのゆるいギャンブル性も魅力である。 一番くじはさまざまなアニメをモチーフにしており、「機動戦士ガンダム」――いわゆるファーストガンダムは昨年の「脱戦士編」に続き3作目。今回は、シャア・アズナブルが主役の「赤い彗星(すいせい)編」だ。 「赤い彗星編」の景品(一部)。ソフビ製の「シャア・アズナブル胸像型貯金箱」や、指揮官機の証(あかし)である角がぶるぶる震えて日常のストレスをほぐしてくれる「赤い彗星アズナぶる×2」など、そこはかとなく実用的なグッズをそろえた(c)創通・サンライズ シャア・アズナブルといえば、主人公のライバルとして登場した敵役でありながら、多
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