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価値観と歴史に関するvaluefirstのブックマーク (4)

  • 長期停滞時代の生き方 : 池田信夫 blog

    2014年01月01日13:10 カテゴリ科学/文化 長期停滞時代の生き方 ノア・スミスの記事がちょっとおもしろいのでコメント。日では、金のある人には権力がなく、権力のある人には金がないという(與那覇潤氏のいう)地位の非一貫性がある。これは遅くとも江戸時代に始まるもので、その原因を丸山眞男は徳川幕府の意図的な政策だとしている。『「空気」の構造』122~3ページからから引用しておこう。徳川幕府の地位は不安定だったので、幕府は徹底的な相互監視システムをつくり、農民を土地に縛りつけ、貨幣経済を制限して米で徴税し、鎖国によって海外との交流を断ち切ることによって260年以上の長期にわたる平和を実現した。それを支えた江戸時代の「文治主義」が成功した要因を、丸山は次の5つに分類している(『講義録6』148~9ページ)。兵農分離に基づき、支配身分としての武士を他の三民から隔離した 武士を細分化された階層

    長期停滞時代の生き方 : 池田信夫 blog
  • 戦前の絵本 お子様向日本軍大活躍「過激描写」画像 - 虚構の皇国 blog

    話題の「はだしのゲン」、作中の「過激な描写」に「簡単に子供が閲覧できる状況にしてほしくなかった」という松江市教委福島律子前教育長の言葉をニュースで拝見しました。 著者の故中沢啓治さんが、表現上の工夫や配慮をこらして描こうとした内容にあえて触れずに、とにかく「過激な描写」だからと図書室の閉架に押しこめたわけですね。 「過激な描写」に弱い教育委員会のみなさまも、皇軍が大活躍するこんな絵ならば、史実でなくてもまったくOKだったのではないでしょうか。 『支那事変大手柄絵話』大日雄弁会講談社、1938年 ▼太田特務兵の大手柄 ▼馬詰准尉の三十六人斬り ▼アッパレ徳安上等兵 『漢口攻略 皇軍奮戦画報』大日雄弁会講談社、1939年 ▼柳上等兵の五十二人斬り ▼村上上等兵の一番乗り ▼敵将と一騎打ち ▼トーチカをけむり攻め ▼長島部隊の大奮戦 ……まだまだあるのですが、キリがありません。 つい70年

    戦前の絵本 お子様向日本軍大活躍「過激描写」画像 - 虚構の皇国 blog
    valuefirst
    valuefirst 2013/08/28
    それでいまだに、こういうノリの絵本を子供達にガンガン読ませているのは、カリアゲ首領様のいる北の某国など、一部の特殊な国なんだよね。
  • 西洋文明の黄昏 : 池田信夫 blog

    2011年04月10日13:22 カテゴリ経済 西洋文明の黄昏 今度の震災は、日にとって文明的な転換点になるだろう。明日は今日より豊かになる時代が終わり、人々が貧しくなる時代が来る。歴史上、多くの文明がそういう時を迎えた。西洋文明もその例外ではない。 書は著名な経済史学者がTVシリーズをもとにして「17歳の子供のために書いた入門書」で、わかりやすく西洋文明の勃興を解説している。彼は西洋文明が人類史上に例をみない繁栄を実現した原因を次の6つの「キラー・アプ」に求める:競争 科学 財産権 医療 消費社会 労働倫理特に重要なのは1で、これが他の優位性の基礎になった。15世紀ごろ、ユーラシア大陸の東西の経済水準はほぼ同じだったが、中国のほうが西洋よりずっと住みやすかった。中国は明王朝のもとで100年以上、平和が続いていたが、西洋では数百の「国」が分立して血なまぐさい戦争を繰り返していたからだ

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  • ポストモダン:1

    ポストモダンとは何なのか説明するのに、バブル崩壊はわかりやすい例だ。 バブルが崩壊するまで、日の経済は永遠に発展し続けるものだと、大半の日人が信じていた。学歴社会も終身雇用も資主義も、絶対だった。 それがバブル経済が弾けて、大企業が倒産すると、経済の発展に浮かれきっていた日人は嫌でも気付かされた。どのような大企業でも、永遠に続くとは限らない、と。 絶対の価値など存在しないと言う、良く考えてみれば当たり前の、でも残酷な事実を、バブル経済の崩壊は動かぬ証拠として日人の前に叩きつけた。 以上のように、景気や雇用などが永遠に続くはずだと言う、バブル以前にみんなで信じていた価値観。この「みんな」が共通して持っている価値観を、「大きな物語」と言う。 「ポストモダン」とはこの「大きな物語」は終焉して、もうみんなが同じ「大きな物語」を持つことは二度とない、とする考え方だ。そして歴史など

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