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2011年3月2日のブックマーク (2件)

  • 啓蒙された経済(アーカイブ記事) : 池田信夫 blog

    2024年08月17日00:03 カテゴリ経済 啓蒙された経済(アーカイブ記事) 産業革命は、一般には多くの発明によって経済が爆発的に成長した時期だと思われているが、最近の研究では18世紀のイギリスで初めて生まれた技術というのは少なく、成長率もそれほど高くなかった。 当時のイギリスに特徴的なのは、このようなイノベーションが長期にわたって続き、ビジネスに応用されたこと、そしてそれが奨励されたことである。これは当たり前のようだが、キリスト教では人間はアダムとイブの時代から堕落を続けており、社会が進歩するという思想は異端だった。 Innovationというのは非難の言葉であり、スコットランド啓蒙思想の中心人物ヒュームは、無神論者とみなされて一生アカデミックな地位を得られなかった。啓蒙は、神に代わって人間が自然をコントロールする思想だったからだ。 書が強調するのは、イノベーションにとって重要な

    啓蒙された経済(アーカイブ記事) : 池田信夫 blog
  • 『資本主義と自由』はいつまでも新しい : 池田信夫 blog

    2011年03月02日08:27 カテゴリ経済 『資主義と自由』はいつまでも新しい きのうのアゴラ連続セミナー最終回は、ミルトン・フリードマン。久しぶりに読み直してみて、やはり『資主義と自由』は圧倒的におもしろい。古典というより、そのまま現代日の問題を解決する武器として使えると思う。 経済学の世界では、この半世紀フリードマンはつねに論争の中心であり、理論的には彼が勝ったといってよい。彼を悪しざまに罵っていた宇沢弘文氏のような介入主義を支持する経済学者はいない。 フリードマンの理論は「人間は合理的個人であり、行動の責任は自分だけが負う」という公理にもとづいて演繹的に組み立てられており、公的年金を廃止するとか社会保障を負の所得税に一化するとかいう過激な提案も、彼の公理系を認めると反論できない。 ただフリードマンの一つの限界は、市場メカニズムによって望ましい状態が実現するという新古典派

    『資本主義と自由』はいつまでも新しい : 池田信夫 blog
    valuefirst
    valuefirst 2011/03/02
    「デフレの正体」なんか読むよりフリードマンやハイエクなどの古典を読んだほうが絶対よい!