ベトナムの首都ハノイにあるジョン・マケイン氏の「墜落記念碑」を弔問した駐越米国大使(2018年8月27日撮影)。(c)AFP/Nhac NGUYEN 【8月28日 AFP】ベトナムの首都ハノイで27日、先週末に死去した米上院議員、ジョン・マケイン(John McCain)氏を追悼しようと、市民や米当局者らが市内にある同氏の記念碑に花を手向けた。同氏はベトナム戦争(Vietnam War)中に捕虜として収容された経験を持ちながらも、戦後はかつての敵である同国との関係修復に尽力した。 海軍戦闘機のパイロットだったマケイン氏は、同戦争中に撃墜され捕虜となった。悪名高き捕虜収容所「ハノイ・ヒルトン(Hanoi Hilton)」に5年超にわたり収監された同氏は、独房に入れられ殴打されるなどの拷問を受けた。 ハノイ市内のチュクバク(Truc Bach)湖そばには、同氏の戦闘機が撃墜された場所を示す「墜