ブックマーク / kokounobonjin.hatenablog.com (37)

  • お引越しのお知らせ - 孤高の凡人

    最近wordpressやlivedoorへお引越しされる方が大変多く、諸行無常を感じております。 京都ではらしからぬ雪が積もり、効かないスタッドレスタイヤでアクセルを踏み込みスタック、浅田真央並みのトリプルアクセルを決めつつ、年度末にかけて漆黒と化す建設業で底辺の誇りと足場上の埃をエンジンブロアで吹き飛ばしながら、今日もぬめぬめと生きております。 さて、新成人たちがキラキラした笑顔、ピカピカのスーツで新たな地へ旅立ち、巷に引越しの話題が溢れる前に、当ブログもお引越しをすることにしました。 このようにブログというものを書いている私ですが、根っからのアナログ体質でございまして、インターネット、いやパソコンを前にすると、素人のピアノ演奏のように人差し指一でピッ、ピッ、とキーボードを叩くような人間であり、そのような情弱インターネット童貞の私を支えてくれたものは、間違いなく皆様の生暖かい声援です。

    お引越しのお知らせ - 孤高の凡人
    varevo
    varevo 2017/01/17
    こっちはもう書かないんですか?
  • 賀正リビングデッド【閲覧注意】 - 孤高の凡人

    2017 - 01 - 03 賀正リビングデッド【閲覧注意】 心頭滅却すれば火もまた涼し、昔の人がそんな事を言っていた事を思い出したので、心頭滅却してみたが、一向に痒みが治る気配はなく、お尻や太腿のあたりをウィルコジョンソンばりに掻きむしっている。 正月早々、おせち料理なんかべたくないとトイザらスで暴れる餓鬼のようなスタイルを実家のリビングでキメた私に親族が呆れ顔で用意してくれたものが『蟹鍋』であった。 おいちぃ、蟹鍋おいちぃわ。一心不乱に蟹スプーンで身をほじくり出し、むっしゃむっしゃと蟹鍋をした私を襲ったものは、全身の痒み&ぶつぶつ。 31歳にして初めて気付いた蟹アレルギー。人生が音を立てて砕けた。蟹のえない人生なんて、フレンチクルーラーのないミスドと同じじゃないか。 それが元旦の話で、昨日今日とずっと布団の中で過ごしている。布団の中で寝転んでいると比較的痒みがマシだから、そうして

    賀正リビングデッド【閲覧注意】 - 孤高の凡人
    varevo
    varevo 2017/01/03
    どうせなら彫りましょうw
  • 悪魔も憐れむ人 - 孤高の凡人

    2016 - 11 - 06 悪魔も憐れむ人 嗚呼、なんということだ。試験まであと一週間しかないではないか。何をしていたのだ僕は。なぜ、もっと早くからコツコツと勉強をしなかったのか、もっとこう紀元前とかから始めなかったのか。そう、twitterで試験勉強するからバイバイですと宣言してから、勉強らしき勉強は何ひとつしていないのだ。ばかばかばか、当に僕はばかじゃないのか、だから平凡な高校にしか進学できず、大学にも失敗するのだ。殴りたい、下から上に鋭角で。その左右不対照に生えた無精髭のあごを、グーで思い切り殴りたい。だめだ、あかぬあかぬ、そんなことをしてもなんの解決にもならない。そうだ、机だ、机を掃除するしかない、濡れた雑巾と乾いた雑巾と熟れた果実を用意して、丁寧に机を掃除…したわ。それはもうしたわ。3回はした。それに掃除したのは机だけではない、かばんを持っていない僕に憐れみを感じた嫁が貸して

    悪魔も憐れむ人 - 孤高の凡人
    varevo
    varevo 2016/11/06
    凡さんのおすすめはなんか見てみたいw
  • ぼくらに難しい説明はいらない - 孤高の凡人

    2016 - 10 - 17 ぼくらに難しい説明はいらない ベコッベコッ、ぼくは部分的に舗装された道路を歌いながら走っていた。なんでもないような日々が幸せだったと思う。なんでもないンフふーフーフー、二度とは戻れないンーフー。 2年前にブラックな企業を退職した時、ぼくは心と足を失くしてしまった。三大欲求のひとつ、性欲を欠いた代わりに物欲をランクインさせた私には、移動手段と、がらんどうになった心を満たす為に、かっこいい自転車が必要だった。 自転車屋さんで寝そべり、トイザラスでおもちゃを欲しがるガキのように、床をドンキーコングみたいにバンバン叩いてに懇願、かわいそうが極まって私は無事、退職祝いという名目で高価なチャリを購入する事が出来た。 そんな愛車に乗るのはずいぶん久しぶりのことである。なぜならぼくはインドア派、つまり引きこもりであり、当は高価なチャリなんて必要なかったんだ。 埃と蜘蛛の巣

    ぼくらに難しい説明はいらない - 孤高の凡人
    varevo
    varevo 2016/10/17
    おっちゃんのイメージがアントラーズ秋田で固まったw
  • 僕を迎えに - 孤高の凡人

    2016 - 10 - 07 僕を迎えに 建築現場の足場、その最上段から眺める景色に無感情。なんも思わん。 画面の端が砕けたiPhone、直す気もおきん、つまり金がない。 見にくいディスプレイ、醜い奴からの電話、殺気を殺して満面の笑み。 うちに帰ると散乱した絵、机に置かれた飲みかけの麦茶、換気扇の音とあったかいご飯。 今日も私は幸せのお風呂に浸かる。生ぬるいお湯に肩まで浸かる。 喉から手が出て手に入れた安定、それは手の平の上で退屈に変わり、愚痴と一緒にこぼれて落ちた。 些細な日常に幸せを感じる。嫌いだった言葉を真顔で言える私は誰だ。 顔だけで歩く。手足はいらん。必要なのは社交辞令が言える口、請求書を読める目、興味のない話を聞ける耳。それら全部で作る笑顔。 鏡に写ったお前はなんや。鼻毛をはさみで切りながらい思う。 鏡の向こう側には、捨てたはずのカルトン、大量の鉛筆、画用紙、ケント紙、木炭紙

    僕を迎えに - 孤高の凡人
    varevo
    varevo 2016/10/07
    素晴らしい決断!応援してます。
  • 嫁のシャウト - 孤高の凡人

    あのさ、帰ってきても一言も喋らんと、毎日毎日パソコンで一体何をやっとんねん。娘の音読もろくに聞かんとやかましい暗い音楽ばっかり聴きやがって、こっちまで暗なるわ。叩き壊すぞそのスピーカー。パンク?ロック?いつまで言うてんねん、そんなもんモラトリアム期間で済ませてこいよ、最後に履いたドクターマーチンに突っ込んで捨てるべきものだろ。死んだんだよ。ロックは。死んだんだよ。きみは。台所の雪平鍋の取れかけた取手を、器用に修理した時にきみのアイデンティティは砕けて散ったんだよ。排水溝にネギと豆腐の欠片と共に、流れていったんだよ。いつまでしがみついとんねん。豆腐かお前は。ほんでなんや、ぴこぴこぴこぴこ、何をしとんねん。ブログか、見たわ。嘘ばっかりつきやがって、吉田羊さんにアピったことは今、ここで、今、すぐ、あたしたちに対してやるべきことちゃうのか。書いてる暇があれば、そこに落ちてるご飯粒のひとつでも拾って

    嫁のシャウト - 孤高の凡人
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    varevo 2016/09/15
    強烈w でも素敵な奥さんや
  • 空は暗い、僕はクライ - 孤高の凡人

    2016 - 09 - 10 空は暗い、僕はクライ このところ、台風に始まり雨天が続いており、仕事が捗らないことこの上ない。私は建設業で働いており、建設業といえば、コンビニエンスストアに脚立を積んだ軽バン、或いはセンスの欠落したビカビカのホイールを履いたハイエースで乗り付けて、ジョージア微糖とマルボロアイスブラスト、ファミチキ或いはLチキを店員さんにタメ口で指示、はよもってこい、はよもってこい、俺のファミチキはよもってこいと急かし、それらの入ったビニール袋をブンブン振り回しながら車に乗り込んで、ウィンドウのレバーをぐっるぐる回し、窓から汚いカーゴパンツから生えたクロックスのバッタモンを放り出して、くっちゃらくっちゃらファミチキを貪りい、マルボロをふかし、ジョージアをがぶがぶ飲み、エグザイルとか、その下請け的な三代目のやつをガンガン流して、周囲の善良な市民に散々迷惑をかけるような下の下、最

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    varevo
    varevo 2016/09/10
    日常の風景w
  • 夏の終わりのムーブオーバー - 孤高の凡人

    2016 - 09 - 02 夏の終わりのムーブオーバー ガムテープをびあっと伸ばし、いつの間にかカーペットの上で繁殖したちぢれ麺を丁寧にペッタンする。もし、このちぢれ麺が全てぼくのちぢれ麺ならば、今頃ぼくのバミューダトライアングルはアダムスキー型の未確認飛行物体の船体のようにツルツルだったはずで、髪の毛の成長する速度を考慮すると、このカーペットのちぢれ麺は、ぼくのモノでない事は明らかであった。理屈は分からずじまいであるが、このちぢれ麺はやはりいつの間にか繁殖しているという説が、当時のぼくには一番しっくりくるのだった。 ここは実家。来ならば、お母さんが掃除機をかけるので、このようにガムテープでちぢれ麺をペッタンする必要はないが、その日はぼくがペッタンをする必要があった。 この日は両親が旅行に出かけ不在だったのだ。 高校性のぼくが、このように部屋をペッタンしまくる理由はひとつ、当時おそらく

    夏の終わりのムーブオーバー - 孤高の凡人
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    varevo 2016/09/03
    もう何年も順反りしていない…
  • 夏のぬけがら - 孤高の凡人

    2016 - 08 - 29 夏のぬけがら 晩夏の候、私は私の藝を磨き、絵、写真、文章などが良い具合にカルチベートされ、身長が伸び、腹筋が割れ、目が二重になり、福耳で巨根、そんな新しい私に生まれ変わる為、しばしブログを休止して、旅に出る。探さないでくれ。男女問わず私はあなた方を心から愛している。抱きしめたい。鯖折りたい。問答無用でちゅーだ。 そう言い残してはてなを去ったのは、確か1ヶ月ほど前だったろうか。 思い返してみれば20代を社畜としてモラトリアムした私に夏休みのようなものはなく、わずかにあった休みも、社畜としてカルチベートされた私に旅行などの概念、出掛けるおぜぜは皆無、たまの休日は家の者とAEON MALLへ行き、プリキュアゲーム機から流れるポッピーな音楽に合わせて呪詛の言葉をつぶやきながらバコバコ叩く、或いは、コーヒーと輸入品のワンダーなショップをぐるぐると回って試飲を流し込み

    夏のぬけがら - 孤高の凡人
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    varevo 2016/08/29
    金魚死んでしまったのか… ウチのも死んだ
  • サヨナラはしない - 孤高の凡人

    2016 - 08 - 11 サヨナラはしない インターネットはつまらなくなった。 僕ははてなでブログを書き始めるまで『インターネット』というものを知らない人間だった。 僕にとってブログというものは、今日はお魚を釣りに行きました。花火がとてもキレイでした。ギターの弦を張り替えました。というように『知らない人に向けたSNS』という印象を持っていて、そんなブログで『稼げる』とは一体どのような理屈か。それを体感すべく飛び込んだブログ、その先にあったものが『インターネット』だった。 まずブログが稼げるという事に関しては、事実だと感じた。現に稼いでいる人がいるのだから、当然の事である。しかし稼ぐ為にしなければいけない事、これに全く興味が持てなかった。面白くなかった。 しかしこの時同時に、僕は『インターネット』その氷山の一角を見た。 面白かった。 僕はそれがやりたくて、急いでズボンのポケットから自分の

    サヨナラはしない - 孤高の凡人
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    varevo 2016/08/11
    なんと… 毎回楽しみだったがしょうがない… 待ってますよ!
  • ミルクな君とビターな私 - 孤高の凡人

    高所作業車を目一杯まで伸ばす。かつて田圃が広がっていた景色は一変していて、ミニチュアモードで撮影したプラモデルのような建売住宅が窮屈そうに並んでいる。 ここは19歳の私がいた街。 その街に今日、仕事でやって来た31歳の私の目に飛び込んできた風景は、かつての記憶をフラッシュバックさせるにはあまりにも不十分だった。 少し早い時間に仕事が終わり、リースした高所作業車を返却。 いつものライトなバンに乗り換えた私は、帰り道に19歳の私がママチャリを立ち漕ぎして疾走した道をなぞることにした。 見覚えのある交差点、イタリアンのレストラン、無人駅の裏一面に広がる田圃の中に不自然に置かれた子供の玩具のような赤い屋根の安アパートは、建売住宅のサイディングウォールに囲まれて、まるでチェックメイトされたキングのようにまだそこに存在していた。 錆びたドア、その横で蝉の声に負けじと体を震わせる二層式洗濯機。 かつての

    ミルクな君とビターな私 - 孤高の凡人
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    varevo 2016/08/09
    最後の何なんですかw
  • サタデーな夜 - 孤高の凡人

    2016 - 08 - 06 サタデーな夜 ショートスリーパーと呼ばれる人がおるらしいが、私には理解出来ない。基的に起きている時間ずっと睡魔に襲われっぱなしの私は、寝るという事が大好きなロングスリーパーである。そしてなんといっても『毛布』である。あの触り心地、かわいいかわいい小動物をタンクローリーでぺしゃんこにして引き伸ばしたようなふわふわ、それをさわさわする、その為だけに私の五感のうちの一つ、触感は存在するのだ。 嗚呼、毛布と結婚したい。毛布になら巻き付かれ窒息して死んでもいい。そう思いながら寝たのが昨夜の3時であった。 そう、今日は珍しく休日であったのだ。 浅くなった眠り、その鼓膜にカラスの鳴き声が、その網膜に鮮やかなオレンジが刺し、目を覚ますとすでに夕刻。 なんてことだ。昨日あれこれ考えていた予定が全て実行出来なかった。これが低学歴、これが低年収、これが低身長の堕落したファッキンサ

    サタデーな夜 - 孤高の凡人
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    varevo 2016/08/07
    「私のスペックの低さを遠回しに皮肉るその鰻の少なさ」←なんというユーモアw 最高です笑
  • またひとりぼっちになった - 孤高の凡人

    2016 - 08 - 05 またひとりぼっちになった ぼくが楽器を始めたのは、ぼくが音楽を聴くようになってから5年が経ってからだった。 高校生の頃、音もなく壊れたぼくの精神を救ってくれたのが70年代初期パンクだった。そしてぼくはそれを追うのではなく、まるで命を繋ぐ鮭のようにその大きな川を遡った。そこ道中で出会うロックンロールによって、ネガティヴの権化のようだったぼくは、いくらかポジティブな考え方が出来るようになっていく。キモオタと同じように黒いTシャツを着て、さらなる黒さ、さらなる深さを求め辿り着いた先がブルースであった。情弱で貧乏だった僕はインターネット通販のようなものも知らず、小銭を集めては、ブルースを買いに出かけた。ぼくの求めるブルースは君たちが通っているようなTSUTAYAみたいなお店には置いていなくて、社会にうまく混ざれず、取り残されたようなおっさんが自分の趣味のレコードをその

    またひとりぼっちになった - 孤高の凡人
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    varevo 2016/08/05
    自由の槍以来ですね 最高です。
  • 僕とミケランジェロ - 孤高の凡人

    2016 - 08 - 02 僕とミケランジェロ 囃子がひゃらひゃらと聴こえる中、僕は母のスカートの裾を引っ張って泣いていた。 出店の安っぽい黄色の看板にはひらがなで『みどりがめ』と書かれていて、僕はそのみどりがめが欲しくて欲しくてたまらなかった。 しかし僕はみどりがめを手に入れる事ができなかった。 僕には甲斐性という部位が欠落していて、過去、懇願して買ってもらった金魚、メダカ、ジャンガリアンハムスターたちは手に入れたら終いの僕に向かって当てつけのように自害、カニバリズムするなどして死んだのだ。そのような前科者の僕にみどりがめを与える事は、教育的にもいいくないし、何よりみどりがめが可哀想だ。という母の言い分を聞き分けずに泣きながら引きずられ、帰路に着いたのを覚えている。 それでも僕は、みどりがめが欲しくて欲しくて仕方なかった。 僕がみどりがめを欲しかった理由は、近所に住んでいた2歳上の池田

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    varevo
    varevo 2016/08/02
    ほんとおもろいw
  • ハートのやつ - 孤高の凡人

    2016 - 07 - 30 ハートのやつ 私はお風呂が嫌いである。簡潔に申し上げると、それは『面倒臭い』という言葉で片付いてしまうのだが、とにかく私はお風呂が嫌いである。したがって、私は夏が嫌いである。夏は全身のミクロの穴から塩分が配合された水が湧き出てきて、王将の床と同等のベタベタが自身の頭、首、背中、その他あらゆる関節の裏側から洗ってよ、ねえ、洗ってよするからだ。 私は王将の床になりたくない。生まれて一度も王将の床になりたいと思った事はない。小学校の頃の作文に書いた『将来の夢』もスケボーの選手と書かれており、王将の床になりたいと思った事が一度もないということを裏付ける証拠も残っている。 王将の床になる為には、まず普通の床にならなければならず、普通の床とは、店舗ならば大抵エポキシ樹脂を成分とする塗膜で生成されており、私の体はエポキシ樹脂とはかけ離れ、主にタンパク質で作られている為、まず

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    varevo 2016/07/31
    昆虫とは雄のクマゼミですか?あれならたまにいますねw
  • 嫁に熱中症 - 孤高の凡人

    連日続く猛暑、蝉の鳴き声に重なるように別の蝉が鳴き、それが湿度と合わさってポリリズム。私は屋上の折半屋根上で、高反射、高遮熱の塗料による照り返しを浴び続け、ヘモグロビンが沸騰して頭が割れた。 蝉のセッションに社用車のアイドリングで参加し、クーラーをミンミンに効かせ後部座席で一斗缶に挟まれながら、養生していたのだけれど、頭のミンミンは少しも良くならない、良くならないどころか、まるでディストーションのエフェクターを踏んだように、更に激しさを増していった。 熱中症であった。 朦朧とした意識が高速道路のスピードについて来れずに後ろへ吹っ飛びそうになるのを、安全帯で繋ぎ、時折、意識ヨシ!と指差呼称する事で自身の頭に繫ぎとめながら、私は帰路に着いた。 家に着くと、案の定誰もおらず、私はううううううううと唸りながら、冷蔵庫に常備しているグリーンダカラを一気に飲み干して、冷蔵庫の前で、全ての関節を曲げ、う

    嫁に熱中症 - 孤高の凡人
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    varevo 2016/07/28
    ラストの毒がいい感じw
  • 外で楽しむインドア - 孤高の凡人

    ここのところ来ならば隔週休みである筈の『土曜日』を奪われ、日曜日しか休みがない状態が続いている。日曜日が休みなだけマシじゃないかと、ブラックにお勤めの人々から石や生卵、火炎瓶が飛んできそうであるが、育メンの私に日曜日はない。夏休みに突入した娘、更に娘がずっと家にいることでストレスフルな嫁、彼女らが6日間溜めに溜めた『どっかいきたい』欲求が、私が6日間溜めに溜めたマッターホルンのような疲労の頂上に登り「やっほー!」と叫ぶので、私は鈴虫にすら劣る声でやっほと鳴くしかないのである。やっほやっほと泣くしかないのである。 日は夜勤の疲れが残り、疲労で風呂に入ることすらままならず、後頭部から室外犬のチャーミングな香りを放ちながら目を覚ました私に「川へ行って泳ぎたい」と、くりっくりのおめめでほざく彼女らを、ライトなバンに乗せ、BBQを楽しむDQNに毒づきながらハイウェイをランウェイ。川へと向かったの

    外で楽しむインドア - 孤高の凡人
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    varevo 2016/07/25
    とても素敵な休日をわざわざ変な風に書いてる笑
  • ブログが書けない!スランプを克服する唯一の方法! - 孤高の凡人

    2016 - 07 - 21 ブログが書けない!スランプを克服する唯一の方法! ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

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    varevo
    varevo 2016/07/21
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  • 琵琶湖博物館に行ってきた - 孤高の凡人

    私は過去、ここに来た事があった。 その時の様子は、閑散を絵に描いて額に入れリビングに飾るといったような有り様で、『酷い』を超越しており、それは私に美術館にいるような『清々しさ』を与えるには十分な『貸し切り状態』であった。 美術館の中で見る、魚たち。 いや、鯰たち。 わたしは鯰を愛していた。 そしてその鯰にスポットを当てたこのスポットを私は愛さずにはいられなかった。 鯰、なんと美しい魚であろうか。 体色は夜の闇に溶け込み、視力の悪さ所以のつぶらな瞳、いつも笑っているような口の横からは、お髭が生えており、水面に浮かぶ自家製疑似餌に果敢に飛びつくその姿は、少年の私を完全に虜にした。 月日は流れた。 社畜となりて迫害と剥奪を繰り返され、彼らのように自ら心の視力を退化させた私の目にさりげなく飛び込んできたチラシ広告。 『琵琶湖博物館リニューアルオープン』 行くしかない。もう一度、私は彼らに会い、少年

    琵琶湖博物館に行ってきた - 孤高の凡人
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    varevo 2016/07/19
    何を書かせてもオリジナル。すげーなまじで…。そして夏祭りでナマズ売ってたの思い出しました。今売ってないですよね…寂し。
  • 最も母性的なグミはこれだ - 孤高の凡人

    セミが鳴き止んだ空に、淡い月が浮かんでいる。 疲れた顔をしたサラリーマンが優先座席という揺籠に揺られ、眠っている。 夜の繁華街はたくさんの人々で賑わっているにも関わらず、どこか物寂しい表情を浮かべ、夜の黒へ溶けていく。 寂しいのだ、みんな。 男たちは母性を求め、街をうろつく。 大きな大きなマッターホルンのような母性、二つ並んだその山の、深い霧に覆われた頂上にあるグミ。 そのグミを味わいたいのだ。 しかし、どのグミをべればいいのか分からない。 どのグミが最も母性的なのか分からない。 そんな男性が多いのではないだろうか。 教えよう。 私が教えよう。 最も母性的なグミはこれだ サワーズグミ その力強い噛み応えと適度な爽快感は、水泳部の先輩のソレ。控えめな山の頂上に、しっかりと腰を据えたその弾力。爽やかな夏の思い出があなたを包むだろう。 おいしさ  ★★☆☆☆ かたさ   ★★★☆☆ しゅわさ 

    最も母性的なグミはこれだ - 孤高の凡人
    varevo
    varevo 2016/07/16
    食べたこと無い!ちょうどタバコもきれたんでコンビニいってきます。/ なかった。