わずか0.1mm単位の攻防が生んだiPhone X:この10年で起こったこと、次の10年で起こること(20)(2/3 ページ)
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わずか0.1mm単位の攻防が生んだiPhone X:この10年で起こったこと、次の10年で起こること(20)(2/3 ページ)
台湾と中国のチップで構成されている 図2は、内部基板の主要チップの様子である。台湾MediaTekの「MT6580」チップと「MT6350」チップに加えて以下の5チップが使われていて、計7チップで構成されている。 1つ目は台湾FocalTechのタッチスクリーン・コントローラーチップ。2つ目は中国FORESEEのマルチチップ・メモリーである。このチップの中に1GBのSDRAMと8GBのフラッシュメモリがパッケージングされている。3つ目が3軸加速度センサー(これも中国製)。4つ目と5つ目が中国Vanchip Technologiesの通信用パワーアンプチップである。 パッケージだけでチップの国籍を判断すると7分の4が中国製チップという構成になっている(厳密にはFORESEEの内部は台湾製)。 ACアダプターやリチウムポリマー電池の基板などにも中国チップは活用されている。バッテリープロテクショ
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