自社のパーソナルコンピュータ「Macintosh」にPowerPCプロセッサを採用していた米Apple Computer(現Apple)は、2005年の開発者向けのイベントにおいて、CPUをPowerPCからIntelのx86系へと順次切り替えることを発表し、その後次々と製品を市場に投入した。現在、PowerPC系プロセッサは任天堂の「Wii」、ソニーの「プレイステーション3」(以下、PS3)、Microsoftの「Xbox 360」などの家庭用ゲーム機に採用されている。 今回は、PowerPCを取り上げる。優れたアーキテクチャを持っているが、そのビジネスモデルや標準化の動きには幾つか問題点があるといえる。 PowerPCの起源「IBM 801」プロセッサ PowerPCは、米IBMと米Motorola(※)、Apple Computerの共同開発によって1991年に誕生した。その大本はI
ホーム < ゲームつくろー! < Lua組み込み編 Lua組み込み編 昨今のゲーム製作では「スクリプト」がすっかりお馴染みとなりました。スクリプト導入の理由は単純で、プログラムを再コンパイルする事無しにゲームを組み立てたりバランスを調整したいからです。新しいステージやキャラクタを、既存のプログラムを一切変更せずに追加できれば、それはもうとてつもない自由度とスピードを持った製作環境を得たことになります。また、ゲームを配布した後の有力なコンテンツ追加方法を得た事にもなります。昨今の超ボリュームなゲームが短期間で作れるようになったのは、スクリプトの力が認められて多くのゲーム制作に採用されたためでもあります。 スクリプトは自作ももちろん出来ますが、昨今はいわゆる「スクリプト言語」と言う専門の言語も多数登場しています。その中でC言語とのやり取りが簡単で高速に動くLuaは、ゲーム用スクリプトとして非常
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