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2012年6月22日のブックマーク (4件)

  • コンピュータアーキテクチャの話(256) エラーによる誤動作を防ぐ方法 - BISERフリップフロップ

    エラーによる誤動作を防ぐ方法の1つが、中性子がヒットしてもエラーが起こりにくいラッチやフリップフロップを使うという方法である。 前述したゲート出力に発生するノイズ電圧は、吸収される電子の電荷量をゲート出力の寄生容量で割った値(V=Q/C)となる。このため、ゲート出力に配線やトランジスタのゲート領域を接続して寄生容量を増やしてやれば、容量に逆比例してノイズは減少する。このようにして寄生容量を増やしたラッチを作ると、中性子ヒットによるエラー率を下げることができるが、負荷容量が大きくなるので、動作速度が遅くなる、スイッチにともなう消費電力が増えるというコストがかかる。なお、ドレインの面積を増やしても寄生容量を増やすことができるが、中性子ヒットで発生する電子を吸収する面積が増えて吸収する電荷も増えてしまうので、エラー率はあまり改善されない。 これに対して、2つのラッチで情報を2重化して記憶すること

    コンピュータアーキテクチャの話(256) エラーによる誤動作を防ぐ方法 - BISERフリップフロップ
  • アナリストが解説 EMCとNetAppそれぞれの優位点

    EMCとNetAppが比較されやすい理由」に続き、EMCとNetAppが提供する統合ストレージシステムを比較する。今回は両社製品の共通点や技術的な違いなどを見ていく(関連記事:ベンダー各社が考える、ストレージ統合への障壁とは?)。 共通点は一元的管理機能 EMCとNetAppは、それぞれの統合ソリューションに対して一元的なストレージ管理機能を提供している。アナリストらによると、統合システムの基要件の1つが一元的な管理インタフェースだという。 「ユーザーがマルチプロトコルと聞いて最初に思い浮かぶのは、管理オーバーヘッドや異なるプロトコルでの利用形態の整合性といったことだ」と指摘するのは、米Taneja Groupの上席アナリスト兼コンサルタントのアシッシ・ナドカーニ氏だ。「同じシステム内で異なる物理コンポーネントを利用する数種類のインタフェースと格闘することになるのだろうか、という不安が

    アナリストが解説 EMCとNetAppそれぞれの優位点
    vcc
    vcc 2012/06/22
    NetApp FAS vs. EMC VNX
  • EMCとNetAppが比較されやすい理由

    EMCは2011年、ストレージプラットフォーム「VNX」と「VNXe」を発表し、統合ストレージシステムの分野で米NetAppとの競争を強化する姿勢を鮮明にした。 統合ストレージ製品を提供しているベンダーはNetAppとEMCだけではないが(大手ベンダーの多くが複数のプロトコルをサポートするシステムを提供している)、この分野で最もよく話題に上るのがNetAppの「FAS」シリーズとEMCのVNXだ。両製品は最も広範に検証を受けており、統合ストレージプラットフォームに関して何が真実であり、何がそうでないかという議論で最もよく引き合いに出されるモデルでもある(関連記事:エンタープライズディスクストレージ製品紹介)。 統合ストレージシステムは、ファイバーチャネル(FC)やイーサネットなどのネットワーク上でブロックストレージとファイルストレージの両方に1台のボックスで対応できる製品だ。NetApp

    EMCとNetAppが比較されやすい理由
    vcc
    vcc 2012/06/22
    NetApp FAS vs. EMC VNX
  • 【徹底比較】遠隔バックアップサービスの初期導入・月額コスト

    クラウドサービスを利用したバックアップに関心が高まる IDC Japanが2012年6月に発表した『国内企業のデータ保護/DR対策の分析とクラウドサービスへの移行に関する調査結果』によると、国内企業のDR(ディザスタリカバリ)への予算は大企業中心に増加傾向にあり、遠隔地の拠点にデータを保管するデータセンターサービス/クラウドサービスに対するユーザーの認識は好転しているという(関連記事:BCP/DRの観点で導入が進むバックアップツール 読者調査で分かった利用状況)。自社で遠隔地にデータをバックアップする環境を構築するとなると、設備の投資コストや運用作業の負荷などが掛かる。だが、クラウドサービスを利用することで、それらの課題を解決することも可能だ。では、実際にどれくらいのコストが掛かるのだろうか。稿では、初期導入費、月額利用料金を公表している18のサービスのコストを紹介する。 遠隔バックアッ

    【徹底比較】遠隔バックアップサービスの初期導入・月額コスト