中国は特許大国になり得る? 日本企業が採るべき対応は:中国の知財動向を読む(1)(2/2 ページ) 中国権利者の権利維持率 特許出願助成・奨励制度の後押しもあって、中国出願人の出願件数が激増していることは上述した通りです。一方で、その権利維持率は外国権利者に比べてあまり高くないことも知られています。 図3~5は、中国権利者および外国権利者の特許権、実用新案権、意匠権の維持率を示すグラフです。特許権については、出願から7年および10年経過した時点で消滅している割合は*、外国権利者についてはそれぞれ28%、57%なのに対し、中国出願人は57%、90%になっています。 また、実用新案権については、出願から3年および5年経過した時点で消滅している割合は、外国権利者についてはそれぞれ19%、51%なのに対し、中国出願人は54%、82%になっています。また、意匠権については、出願から3年および5年経過
PC10台分の処理装置で自動運転を実現、日産が2015年の実用化目指す「NSC-2015」:CEATEC 2012 日産自動車が、「CEATEC JAPAN 2012」で公開している、自動運転機能を搭載する電気自動車(EV)「NSC-2015」。自動運転に必要な周辺認識と車両制御を行うために、PC10台分に相当する処理装置を搭載している。 日産自動車が、「CEATEC JAPAN 2012」(2012年10月2~6日、幕張メッセ)で公開している自動運転機能を搭載する電気自動車(EV)「NSC-2015」。このNSC-2015は、2015~2016年ごろに実現可能な機能を、現時点で出そろっている要素技術を組み合わせて具現化したものだ。NSCは、Nissan Smart Carの略であり、数字の2015は、2015年ごろの実用化を目指している技術が搭載されていることを示している。 展示会場では
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く