小規模事業者が増加すると、もう1つ大きな問題が生じます。それは、経営者の質が低下することです。 経済学では、同じ国の同じ業種の中に、大企業、中堅企業、小規模事業者とさまざまな規模の企業が存在するのは、経営者の質に要因があるとされています。各企業の規模は、経営者の能力の反映だとされているのです。従業員数300人の企業の従業員数がなぜ300人なのか、その理由は、この会社の経営者が300人の従業員を抱える能力を持っているからだということです。 日本ではこういうことをハッキリ言うと嫌われてしまうかもしれませんが、小規模事業者の経営者の能力は、極一部の成長が著しい事業者以外、雇える従業員の少なさが示すとおり、とても低いのです。 「小さい会社は経営レベルが低い」は世界の常識 日本の文化ではありえないかもしれませんが、海外の論文では当たり前のように、「小規模事業者は経営のレベルが低い」と書かれています。
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