世界唯一 花粉症を完治する“ラムネのような薬”…「舌下免疫療法」とは?副反応が少なく保険も適用【福井発】 患者は10年で10%増 今や小学校低学年の30%が発症 花粉症とは、鼻腔に入った花粉を体外に排出しようと、免疫が過剰に反応するアレルギー疾患のことだ。最も多い花粉症はスギ花粉によるものだが、ほかにも花粉は年中飛んでいる。5月にかけて飛散するのはスギとヒノキ、それにイネ科の雑草なども加わる。 この記事の画像(10枚) 主な特徴は、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどで、集中力の低下や睡眠不足など日常生活にも影響を及ぼす。 花粉症に悩む福井県民に話を聞いてみると、「鼻づまりとか、喉の乾燥もある。一年中」「鼻がかゆい」とこの時期は特に苦しめられている様子だ。 対処については「薬を飲む」という人がいる一方、「薬は飲まない。かゆい時はかいている」とその場しのぎで乗り切っている人もいた。 初めて花粉症を