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2023年6月20日のブックマーク (1件)

  • 絶縁型インダクター、厚みはコイルの1万分の1に

    原子力研究開発機構は、絶縁体の薄膜を用いることで、従来型インダクター(コイル)と同等の電力効率を維持しつつ、インダクターの厚みを1万分の1(約10nm)にできる原理を考案し、理論的に検証したと発表した。 インダクターとして約10Hz~10GHzまで広い周波数領域で動作 日原子力研究開発機構(以下、原子力機構)先端基礎研究センタースピン-エネルギー科学研究グループの荒木康史研究副主幹と家田淳一研究主幹は2023年6月、絶縁体の薄膜を用いることで、従来型インダクター(コイル)と同等の電力効率を維持しつつ、インダクターの厚みを1万分の1(約10nm)にできる原理を考案し、理論的に検証したと発表した。 従来型のインダクターは、導線を巻いたコイルが一般的であった。このため、少なくとも0.1mmの厚みが必要となっていた。2019年にはコイルを用いない「創発インダクター」が提案されたが、インダクタ

    絶縁型インダクター、厚みはコイルの1万分の1に
    vcc
    vcc 2023/06/20
    トポロジカル絶縁体は、表面だけに電流が流れ、その表面では、電気と磁気の相互変換が強く働く。電気と磁気の相互変換を最大限に活用するため、トポロジカル絶縁体の表面に磁性絶縁体を積層した。