最近 BSD 周りで新しい設定ファイルのフォーマットとして UCL (Universal Configuration Language) というものが提案されているらしい。 タイトルは若干釣り気味だけど BSD の次世代ということ。 触ってみるとなかなか面白いものだったのでここに書き残しておくことにする。 UCL は一言で言えば Nginx の設定ファイルによく似た JSON との完全な互換性 (!!) を持った設定ファイルのフォーマットだ。 概要についてはこのスライドに詳しく書かれている。 UCL フォーマットの設定ファイルを操作するためのライブラリには libucl というものがある。 試しにこれを Ubuntu 14.04 LTS でビルドしてみよう。 $ uname -r 3.13.0-24-generic $ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubu