2021年7月24日。IBMから『IBM Plex Sans JP』がリリースされました。 「だから?」と思われた方、罰としてこのまま長い序文をお読みください。それ以外の方は次の見出しでお会いしましょう。 以前の記事でもお話ししましたが、これまでにリリースされてきた日本語対応のプログラミング用フリーフォントは、一部を除いて『源ノ角ゴシック』と『M+』という2つのフォントから派生したもの。 なぜ他のフォントが使われないのか。それは選択肢が無いからです。この2つ以外で、 漢字を網羅しクオリティが高くライセンスフリーで使えるそんな都合の良いフォントはほぼありませんでした。あるとすればそれは、漢字を含まないフォントのみ。 ここに加わってきたのが『Plex Sans JP』という新たな選択肢です。 日常使いできる安定感、多彩なウェイト (太さ) 、そして商用利用可能なフリーフォントであるという大きな
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