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「氷のステージのBGMを作ってくれ」と頼まれた そんなこと言われてもどうすりゃいいんだ
夏バテ防止といえばウナギ。サッカーのワールドカップロシア大会で日本チームも試合前日に食べたとか。土用の丑(うし)の日(今年は7月20日)は近いけれど、絶滅危惧種となって4年、食べてもいいの? ⇒【画像】漁獲量が急減 価格が高騰しているニホンウナギの稚魚 巨大なビニールハウスのような飼育槽の窓から中をのぞいた。餌場の囲いの中で待ちわびるようにウナギが上に下にうねっている。 「よく餌を食べるし、少々手荒に扱っても大丈夫。ものすごい生命力です」 養殖の生産高日本一の鹿児島県、大隅半島の中ほどにある牧原養鰻(まん)(東串良町)社長の牧原博文さん(50)が説明してくれる。飼育槽は全部で10ある。「大隈では一番小さい方です」 ウナギは飼育下で子供を産ませ、増やすことはできないため、養殖業者は、天然の稚魚シラスウナギを別の業者から買い入れ、半年~1年半育てて出荷する。今年は2月と4月に計38キロを仕入れ
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