劇場版の「鬼滅の刃」が記録的なヒットとなる中、ファンの間で聖地となっている大分県別府市の神社は祝日の3日、多くの家族連れなどでにぎわいました。 「鬼滅の刃」は大正時代の日本を舞台に鬼に家族を殺された主人公が敵の鬼たちと戦いを繰り広げる物語で、公開中の劇場版が記録的なヒットとなっています。 大分県別府市にある八幡竈門神社は「鬼滅の刃」に登場する「龍」と似た絵が天井に描かれているほか、漫画のストーリーと似た「鬼」にまつわる伝説があることなどから、ファンの間で聖地として注目されています。 祝日の3日、神社には県内外から多くの家族連れなどが訪れ、絵馬にキャラクターの絵を描いたり記念撮影をしたりして楽しんでいました。 神社によりますと、新型コロナウイルスの影響で週末に訪れる人は一時、数十人程度に減りましたが、ファンの間で話題になり始めた9月下旬ごろから増え始め、先週末には2000人を超える人が訪れた