改めて、池尾和人先生のエントリーは何度読んでも勉強になるなと思った。 それに刺激を受けたわけでは無いが、私のエントリーの貢献について考えた。ひとつは、今を消費することを重視するものであることだが、もう一つは、議論が破綻していても構わないから、新しいアイデア、発見をアゴラに書く中で見つけようというものだ。 今日も挑戦してみたい。 池田信夫氏は、インフレが起きるプロセスがブラックボックスであるという批判をし、ミクロとマクロのギャップを指摘している。リフレ派にはマイクロファウンデイションがないと批判している。そして、吉川洋氏の本や、その他の基礎となる文献をリストアップしてくれている。 役に立つエントリーだろう。 池田氏は、もっと単純にtwitterではミクロとマクロのギャップを指摘しており、また、インフレになったら自分は消費を減らすと主張している。これを池尾先生は、インフレと期待インフレの違いは