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政治に関するvestigialのブックマーク (8)

  • 自動体外式除細動器のこと - レジデント初期研修用資料

    「うちの人が倒れました」なんて救急要請があって、救急隊が現着してみたら心臓停まってて、 救急車に積んである自動式の除細動器をつけてみたら「心室細動」の表示が出て、 すかさず直流除細動のボタンを押したら、患者さんが復活した、なんて事例が、 今年に入ってからすでに3 人目。 救急車に「AED 」 、自動式の直流除細動器が積まれるようになって、今までなら亡くなっていた人が、 ずいぶん助かるようになった。 自動式の除細動器はたしかにすばらしい機械なんだけれど、あの機械のすごさというのは、 「技術的には全然すごくない」ことにつきるのだと思う。 救命救急士の時代 研修した病院は、米国式の心肺蘇生術を広めた草分けみたいなところ。 職員は全員心肺蘇生の手順を覚え得ていたし、必要な機材も、一通り揃ってた。 14万人規模の中規模都市で、市内の救急半分以上受けていて、それだけの「備え」を病院で行いながら、 助か

  • 北京オリンピックに思うこと - 内田樹の研究室

    今朝の新聞を読んだら、新彊ウイグル地区で爆弾テロがあった。 北京オリンピックは果たして無事に開催されるのであろうか。 毎日新聞に三ヶ月おきに書いている「水脈」という時事エッセイの締め切りなので、そのことについて書く。 北京オリンピックについては、二ヶ月ほど前に TBS の報道研究誌に寄稿を求められて、少し長めのものを書いたことがある。 あまり人目に触れる機会のない媒体であるから、その後半部分をここに転載しておく。 友人のビジネスマン平川克美くんは「中国人が北京オリンピックで失うものは、日人が東京オリンピックで失ったものの10倍規模になるだろう」と予測している。私の実感もそれに近い。 中国の人々が北京オリンピックで失うものは私たちの想像を超えて巨大なものになるだろう。 こういう国家的イベントによって失われるものは「かたちのあるもの」ではない。むしろ、「かたちのないことが手柄であるようなもの

    vestigial
    vestigial 2008/08/14
    手触りのやさしい共同体←ここの気持ち悪さを除けば名文。
  • 演芸場国家ニッポン - 内田樹の研究室

    広州に留学中のぴんちゃんが一時帰国したので、三回のゼミ生たちとプチ歓迎会をする。 オリンピックを目前にした現代中国事情について興味深い現地レポートを拝聴する。 そのときふと思い出して、大阪府民である学生諸君に日曜はちゃんと投票したかねと訊いてみた。 「はあ」と返事はあるのだが、声に勢いがなく、知事選の話題に誰も乗ってこない。 選挙権を得て最初の選挙というような方もいるはずなのに、これはどういうことであろうか。 そういえば、日曜の例会のときも、いくたりかの大阪府民会員は投票をすませてから例会に来られたはずであるのに、知事選の話題は忌避されていた。 例会中も「開票結果どうなったかな」と私が話題を振ったが、誰も返事をしてくれない。 橋下徹が圧勝するであろうという予想が彼らの気持ちを重たいものにしていたのであろう。 しかし、私はどのような現象についても「サニーサイド」を見るように努めている。 橋下

    vestigial
    vestigial 2008/01/31
    相変わらずの鼻息荒く政治談義でもしようかと思っていると、まーこのままでもいいか。という気分にさせてくれるエントリー。革命への最大の抑止力かも。
  • 【2ch】ニュー速クオリティ:

    【上海万博】 岡真夜の「そのままの君でいて」が正式決定 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

  • 奉祝! 55年体制復活 - 内田樹の研究室

    安倍内閣の総辞職と福田内閣の成立について、毎日新聞と東京新聞から取材を受ける。 どうして、私のところに「そんなこと」を訊きに来るのか、よく意味がわからない。 私は政治のことなんか、何にも知らないからである。 新聞をぱらぱら読んでいるだけで、テレビのニュースだってほとんど見ない。政治学を学んだこともないし、インサイダー情報も知らないし、政治家の知り合いもいない。 あるいは私が政治評論家ではないから取材が来るのかもしれない。 政治評論家というのはぜんぜん実感を伴わない政治的用語(「国際貢献」とか「構造改革」とか)をまるで「人参」とか「仏和辞典」のような実在物のように語ることができる人のことである。 私にはそれができない。 「国際貢献」というものをひもで縛って、包装紙にくるんで、「はいよ」と見せてくれたら、私もその実在を信じるだろうが、そうでなければ信じない。 もちろん「幻想としての国際貢献」や

    vestigial
    vestigial 2007/12/25
    つまり、いまこの時期というのは「何もしないで、ぼおっと様子見する」ことが日本の為政者にとってベストの政治的選択なのである。
  • 知的好奇心解放 - マ儿コの日記 - 日本人は優秀だ 間接民主主義の欠陥

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    知的好奇心解放 - マ儿コの日記 - 日本人は優秀だ 間接民主主義の欠陥
  • 法律の人達は神様でも裁いてればいいんだと思う - レジデント初期研修用資料

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 制御解決と構造解決 昔聞いた話。どこかの老人保健施設は、病棟の廊下がすべて斜めに交差していて、 上から見ると、ちょうど「魚の骨」のような作りになっているのだという。 病室から廊下を歩いて、「背骨」に相当する中央廊下に出た老人は、 道なりに「頭」のほうにむかって歩く。 病棟の廊下は薄暗くて、壁紙の色は全て同じ。中央廊下には「交差点」がいくつもあるけれど、 頭方向に向かうぶんには、よほど注意を向けないと、中央廊下は一道にしか見えない。 「魚の頭」に当たる部分は、ちょうど粒子加速器のような、円環になった廊下がある。 中央廊下を歩いてきた老人は、円環の接線方向に「頭」に入る。 「頭」もまた、壁の色が他の場所と変わらないから、一度円環を歩き出した老人

  • 赤木智弘にひっぱたかれたくない! - アンカテ

    「丸山眞男」をひっぱたきたい -- 31歳フリーター。希望は、戦争。 この論文が、論座という雑誌の1月号に掲載され大きな反響を呼んだ。私は、その論文自体は読んでなかったけど、あちこちのブログで取りあげられていたので、およその内容はだいたいわかっていて、その後の論議もある程度はフォローしていた。 先日公開された元の論文を読んでみて、赤木氏の主張やそれに対する反論の内容はだいたい予想通りだった。が、ひとつだけ現物を読んで初めてわかり、「あっ」と衝撃を受けたことがある。 それは、タイトルの「『丸山眞男』をひっぱたきたい」が何を意味しているのかということ。 私は、この「丸山眞男」は何かの思想の象徴なのだと思っていた。赤木氏が批判している今の思想的状況の大元を作ったのが「丸山眞男」であり、現代の知識人を右も左もまとめて大枠で丸山の後継者であるとして、その思想を批判する為にこの人を象徴として「ひっぱた

    赤木智弘にひっぱたかれたくない! - アンカテ
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