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韓国・反日小説の書き方 作者: 野平俊水出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 1996/06/01メディア: ハードカバー クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る タイトルからわかる通り、韓国の反日小説、反日紀行文を笑い飛ばした一冊。韓国の反日文学がいかにトンデモないか、一々例を挙げて解説している。 たとえば、韓国史上空前絶後のベストセラーになったという『ムクゲノ花ガサキマシタ』は、ヤクザの勢力をバックに政界を支配する闇の政治家カネマルやその手下のハシモト、オザワなどによって韓国侵略が開始されるという話である。 ついに日本は独島(竹島)の領有権を口実に韓国に戦争を仕掛け、ハイテク戦闘機で韓国全土を襲撃、焦土化させる。 この国家的危機を打開するため、大統領は北の金日成と手を結び、日本に対して侵略を開始しなければ核攻撃を加えると警告する。 日本がこれを無視したため、ついに日本に
おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154) 作者: 後藤和智出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/09/10メディア: 新書購入: 9人 クリック: 334回この商品を含むブログ (74件) を見る とんでもない本である。いや、これはすごい。読んでいて思わず笑い出してしまった。 後藤はこの本のなかで、現代を代表する若者論の論客を片っ端からつかまえ、まとめてなで斬りにしている。 その面子たるや、宮台真司、香山リカ、荷宮和子、三浦展、東浩紀、鈴木謙介、寺脇研、宇野常寛、と大物ばかり(宇野さんはちがうかもしれないけれど)。 ある時代に一世を風靡した論客が、次の時代には批判を浴びる。よくあることではある。しかし、ここまで大勢の書き手がいちどに否定される光景はなかなか見れるものではない。 論客たちの業績をひと言ふた言で否定しさるその舌鋒はめっぽう鋭く、そ
わたしが本田透が礼賛する「純愛」ってものに反発しか感じないのは、彼が「変わることを求めない」ことが純愛だと定義しているからだと思う。まぁ、彼自身が(モテたいなら)変われ、と陰に陽に言われ続けてきたのかなぁ、と同情はするんだけどね。相手のために変わりたいと思わないのだったら、恋愛とかする必要はないんだと思う。別に四六時中恋愛してる必要はないしね。 しかし何故アニメのキャラクターや人形などを妻にしたり子にしたりする人がいるのかね。「自分のことを否定する可能性のない対象」にいくら入れ込んだって面白くないじゃん。もしかしたら否定されたりしてるのかもしれないけれど、それにしても自分の脳内で完結してる話だし。時折予定調和の世界でぬくぬくするな、この弱虫め、と腹が立ったりする。一度もコンタクトをとったことのない有名人にほれ込むのもよくわからないけれど、あちらの方はまだお近づきになれる可能性がないではない
結構前から言われてるかもしれないけど、最近のオタクカルチャーの趣向というか指向性って、完全に「萌え」から「ネタ」に移った感じがする。といっても「萌え」が完全にいらなくなったってわけではなく、最低限の「萌え」要素とかシチュエーションがあって、そこからネタ的に転がしたりメタ視点からネタにしたりする物が増えたっつーか、話題にあがるのはそんなのばっかっという感じ。 もちろん未だに直球の「萌え」重視の作品もあるし、それが一定の支持を得ているけど、かつてほどの勢いは間違いなくないし作品数も少なくなったと思う。 「最近のオタクの半分はネタでできてると思うんだ」 そのことはぼくも感じていた。だから、オタク文化の象徴として「萌え」が取り上げられることには若干の違和感を感じている。 いま、一般メディアや「一般人」のあいだでは、「オタクといえば「萌え」」なのだろうし、オフラインのオタクメディア、たとえば『メカビ
屈辱と歓喜と真実と―“報道されなかった”王ジャパン121日間の裏舞台 作者: 石田雄太出版社/メーカー: ぴあ発売日: 2007/02メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 30回この商品を含むブログ (33件) を見る ワールド・ベースボール・クラシックの裏側を綴った名著。野球好きのひとは読みましょう。野球好きでなくても、熱い男のドラマが好きなひとは読みましょう。 裏面の事情を百も承知で監督を引き受けた王貞治、熱く感情をあらわにしながら日本を率いるイチロー、快投をつづける上原や松坂、イチローに懐く青井、川崎、今江たち、縁の下でチームを支える宮本、最高にかっこいい男たちの姿がここにある。 王貞治は語る。 「この大会がアメリカ中心なのはわかってるよ。MLBが勝手に進めたとか、商業主義だとか、そういうことも聞いている。でもやると決まって、日本が出ると決めた以上、勝たなきゃならん。僕だって喜
落合采配に絡めていろいろ書いてみる。 ご存知のことと思うが、先日の日本シリーズで、中日の落合監督は、最終回を目前にして、それまで完全試合のペースで投げてきた投手を降板させた。 その結果、中日は勝利し、実に半世紀ぶりの日本一を達成した。しかし、それでもそれでも落合采配にかんする評価は賛否半ばしているようだ。 野球にはくわしくないので、その采配が具体的にどういう意味をもっているかはわからない。その投手が負傷していたという話も聞く。 その上でいうなら、投手交代によって勝利の可能性が高まるのなら、そうすることは「スポーツ」としては当然のことだと思う。 1パーセントでも勝利の可能性が高まるなら躊躇なくそれを実行することが勝負の鉄則じゃないか? でも、結局、観客が見たいものは、「スポーツ」ではなく「ドラマ」なんだよね。 たぶん、本当の意味で「野球」そのものが好きなひとはそれほどいない。ただ「野球」を通
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