この日はロシア中部チェリャビンスク州で隕石(いんせき)が落下して1年。宇宙からの破片をあしらった記念メダルをロシアが用意した。 このメダルは、韓国からロシアに国籍を変更し、スピードスケートのショートトラック男子1000メートルで、ロシアにこの競技初の金メダルをもたらしたビクトル・アン選手らが対象。タス通信によると、外国選手には各国オリンピック委員会を通じて後日、渡されるという。 15日のスキー・ジャンプ男子で、金メダルにあと一歩の銀だった葛西紀明選手はこの隕石メダルもあと一歩で逃した。フィギュア男子で金を獲得した羽生結弦選手は14日のため、1日違いで対象外となった。(時事)