新日本プロレス18日東京・日本武道館で、ユナイテッド・エンパイアのグレート―O―カーン、ジェフ・コブ(40)組とバレットクラブのバッドラック・ファレ(40)、チェーズ・オーエンズ(32)組の遺恨が再燃した。 両組は今年上半期にIWGPタッグ王座を巡って抗争を繰り広げた。しかし同王座はオーカーン&コブが今年6月に米AEWとの合同興行(イリノイ州シカゴ)で行われた3WAY王座戦で失ってしまい、現在は「FTR」(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)の元に流出してしまっている。 この日はオーカーンとコブがアーロン・ヘナーレを、ファレとチェーズがジュース・ロビンソンとそれぞれ組んで6人タッグ戦で激突。オーカーンとコブがオーエンズに狙った合体技「インペリアルドロップ」こそ不発に終わったが、最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドでジュースを沈めて連合帝国に凱歌が上がった。 試合後のバックステ