宮崎県串間市の海岸「諏訪(すわ)浜」に2年前から住みついていたゴマフアザラシの「すわちゃん」が5月中旬、姿を消した。突然の失踪劇に「早く戻ってきて」と願う地元の人たち。だが、一人の漁師には思い当たることがあった。 ゴマフアザラシは寒冷地に生息するが、すわちゃんは2016年6月、温暖な串間市・都井岬そばの諏訪浜に現れ、そのまま住みついた。体長1・5メートルほどで丸々としたすわちゃんは地元で人気者となり、市は「都井諏訪夫(すわお)」名で特別住民票を交付。目撃情報を記す掲示板も浜沿いに設けられ、串間の新たな観光スポットにもなっていた。 だが、今年5月中旬、突然姿…
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