クラウドストレージプロバイダーであるDropboxは米国時間7月9日午前、「Dropbox Platform」を同社初の開発者会議で発表した。Dropboxの最高経営責任者(CEO)で創設者のDrew Houston氏は、Dropbox Platformが「ユーザーに代わって同期の問題を解決する新しい基盤」であることをアピールした。 Houston氏によると、Dropbox Platformには構造化データの同期の維持、オフラインでの作業、コンフリクト(競合)への対処、複数OSにわたる作業などが含まれるという。 「同期とは新しい保存のことである。われわれは決して過去を振り返らない」とHouston氏は述べ、この特定の機能がすべてのユーザーに影響を与える問題であることを付け加えた。 Dropboxは2012年11月、ユーザー数がおよそ1億人に達していた。9日の時点で、同サービスのユーザー数は
今年の 2月下旬に、ソースネクストさんが、クラウドストレージサービスの Dropbox と業務提携、今後は、小売店などを通じての販売を行いますよっていうニュースがあったのですが、今日発表されたプレスリリースによると、今月の 26日から、実際に Dropbox をパッケージ版ソフトウェアとして販売開始するそうです。 ソースネクストさんがおっしゃるには 「Dropbox のパッケージ販売は世界初!(どや」 とのことです。 ソースネクスト社 プレスリリース (PDF ファイル) Dropbox 製品情報 : ソースネクスト 世界初!「Dropbox」のパッケージ版 「Dropbox」は、全世界で1億人以上のユーザーが利用している、人気のクラウドストレージサービス。 パッケージには100GBのストレージ容量を1年間利用できるシリアルコードが同梱されているので、クレジットカード登録不要で簡単にサービ
Dropboxは米国時間4月10日、同社の法人向けクラウドストレージサービスのよりITフレンドリーなバージョンを提供開始した。法人顧客を重視する姿勢をさらに示す動きだ。 同サービスの名称は「Dropbox for Business」となり、これまでの「Dropbox for Teams」よりも具体的な名称になった。同サービスには、無料の一般ユーザー向け製品もあり、こちらは有料のビジネスサービスで費用がまかなわれている。 Dropbox for Businessには、シングルサインオン機能が搭載された。これによって、各ユーザーのパスワード数を減らしつつ、IT管理者のセキュリティは引き続き確保される。Dropboxによると、これは顧客からの要望が最も多かった機能の1つだという。今回の新サービスでは、Ping Identity、Okta、OneLogin、Centrify、Symplifiedと
Quartzによると、クラウドストレージを提供するDropboxは2013年後半の株式公開を目指して既に計画段階に入っており、銀行と協議しているという。 Quartzは、「協議に関する簡単な説明を受けた」とされる匿名情報筋の話に基づき、Dropboxが法人向けの新製品を発表したことで、新規株式公開(IPO)の準備が整ったことを示唆している。 法人市場への取り組みを強化するDropboxは、今週、IT管理者向けに複数の新機能と新たなコンソールをロールアウトした。 法人向けの一連のサービスが追加されたことで、Dropboxはより均整のとれた企業という印象を与えるようになったことは間違いない。Dropboxは消費者向け専門のテクノロジ企業というより、法人向け製品も扱うテクノロジ企業という印象が強くなった。Dropboxが銀行や投資家の支持を得ようとしているのなら、そのことは特に重要になるだろう。
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