中日・浅尾拓也投手(31)が来季に向けて新球“岩瀬スライダー”を足がかりに完全復活をもくろんでいる。 岩瀬の大きく横に曲がる高速スライダーは、その軌道から「死神の鎌」とも形容される打者泣かせの球で浅尾は「自分に合えばもちろん使わせてもらいたい。簡単に使えるほど甘くはないですが(習得できなかったとしても)引き出しのひとつにはなります」という。指導した岩瀬も「タクのスライダーは1回、間が空いてから曲がっていた。腕の振りと同じ球筋だと打者に打たれてしまうけど、そこに間があれば、打者のタイミングを狂わせられる。すぐに使えなくても今後、野球を続けていく上で何らかの肥やしになってくれればいい」と見守っている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151206-00000007-tospoweb-base