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ブックマーク / keens.github.io (11)

  • Rustのconst fnって何? | κeenのHappy Hacκing Blog

    error[E0010]: allocations are not allowed in constants --> const.rs:1:23 | 1 | const VEC: Vec<i32> = vec![1]; | ^^^^^^^ allocation not allowed in constants | = note: this error originates in a macro (in Nightly builds, run with -Z macro-backtrace for more info) この制限された static や const の右辺に書くときの文脈を const文脈 と呼びます。 この他には配列初期化構文 [init; size] の size の部分やその型 [Type; Size] の Size 、あとはC-like列挙型の判別子の設定に書ける式も

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    vndn 2021/12/11
  • io_uringで高速IO処理(!) | κeenのHappy Hacκing Blog

    M.2のNVMe SSD x 4の上にbtrfsでRAID 5を組んだファイルシステム上で実験しており、Linuxカーネルは5.8.0でした。 公平性の調整 ネタバレになるですが、キャッシュの具合やファイルが残ってるかどうかで速度が結構変わるのでベンチマーク後にファイルは削除し、ベンチマークの間に sync() を挟むことでキャッシュの影響をなくすようにしました。 Linuxのアップデート 件とは別の事情で最新版のLinuxを使う用事が発生したのでLinux 5.11.0を使っています。リリースノートを見るとbtrfsの高速化なども含んでいるので一応ベンチマークを取り直してみます。 name time(ms)

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    vndn 2021/02/24
  • Rustでインメモリキャッシュ作った話 | κeenのHappy Hacκing Blog

    κeenです。先日発表したRustで作るインメモリキャッシュが全然話し足りなかったので色々補足します。 実は今回の話題はソフトウェアというよりはハードウェアの仕組みに由来するものなのですが、ソフトウェアにも応用できるだろうということで試してみた結果です。 ハードウェアでもソフトウェアでもアクセスするデータは時間局所性、つまり短期間にアクセスするデータには偏りがあるというのが仮定としてあります。 よくある例が冪乗則、あるいは80:20の法則とよばれるもので、アクセス数上位20%のものが全体の80%のアクセスを占めたりします。 データ全部はメモリに乗らないけど20%くらいだったら載るようなケースではその20%を上手く選んでメモリに載せられる仕組みがあればパフォーマンスがあがるはずです。 ということでそのような仕組み、キャッシュがほしいよねというのがモチベーションです。 キャッシュの話 まずはキ

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    vndn 2020/10/23
    『キャッシュのパフォーマンス測定で本質的に外れ値のようなものがでてしまって、統計的ベンチマークが役に立たない』
  • Twitter上のプログラミング入門者観察記 | κeenのHappy Hacκing Blog

    κeenです。 ここ半年くらいTwitter上でプログラミングに入門してる人、入門してエンジニアとして働きはじめたばかりの人を観察していました。 そろそろ潮時かなと思ったので観察結果を報告します。 観察結果をまとめようと思ったのは、どっかのタイミングで書こうと思っていたところに丁度いい記事が目に入ったからです。 プログラミングスクールに通わず、プログラミングを学ぶ方法 プログラミングをともに学ぶ仲間をTwitterで探すのはやめておこう(追記) 私が初心者を観測していて、これらの記事と概ね同じ意見に至ったので補足説明として記事を書きます。 観察に至るまで 結果を書く前に、どういう経緯で観察をはじめてどうやって観察対象を集めたかを記しておきたいと思います。 モチベーション だいたいこの2ツイートに要約されます。 小耳に挟んだ話なので眉唾ものなんですがXSSとかSQLインジェクションみたいな古

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    vndn 2020/05/22
  • ウワサのVeronaを眺めてみる | κeenのHappy Hacκing Blog

    κeenです。 先日、Microsoft Research (MSR)からVeronaという言語が公開されました。 マイクロソフト、Rustベースのセキュアなプログラミング言語を探求中 - ZDNet Japan マイクロソフト、「Rust」に基づくプログラミング言語プロジェクト「Project Verona」がGitHubに - ZDNet Japan これを見た人達の反応が様々で(婉曲表現)面白いな(婉曲表現)ーと思いました。 最近は企業や大きな団体の作った言語がメインストリームで使われることも増えたことから、来の目的以上に期待を背負ってしまった感じがします。 プログラミング言語は思ったよりも気軽に作られているものです。 例えばGoogleの開発したohmuという言語はほとんど誰も知りませんよね。 そういうもんです。 以下には私がドキュメントとかコードとか読んだ感想を書きます。 主に

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    vndn 2020/01/27
    『Veronaには並行所有権があります。Concurrent owners、略してcown(コウン)です。 』
  • async/awaitと合成可能性 | κeenのHappy Hacκing Blog

    κeenです。async/awaitって実装の都合と利便性の良い所取ってるよなーと常々思ってるのを言語化してインターネットに放流します。 何度か似たようなことを言ってるのですがスライドであることが多くてあまり情報量を詰め込めなかったのでブログにまとめます。 非同期処理と継続 非同期処理は時間のかかる処理を待ち合わせずに別の処理をし、時間のかかる処理が終わってから元の処理を継続する仕組みです。 let url = "http://example.com" let html = fetch url (* この結果を待たずに別の計算をする *) (* fetch urlが終わったあとでここに戻ってきて後続の処理をする *) print html 「継続」や「後続」などのキーワードが出てきているとおり、継続の影がチラチラ見えます。 継続とはいってもスレッドのようなタスク単位で分割したいのでフルの継

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    vndn 2019/02/10
  • プログラミングを目的にしてもいいと思う | κeenのHappy Hacκing Blog

    文系でプログラマーになったけど色々失敗して3年半で会社を辞めた話|denkigainoteという記事を読みました。 この記事に書かれていることが私の身にも覚えがあります。特に私と同い年の方のようなので自分に重ねてしまうところもあります。 ですが多少似たところはあってもやっぱり他人なので全然違う体験もしています。そういう体験を書いてみようと思います。もし該当記事を読んで絶望した人がいるなら別の例もあるよということで参考にしてください。 私は「パソコンの中身が知りたい。多分プログラミングとかいうやつを勉強したら分かる気がする。」くらいのモチベーションでプログラミングをはじめました。 ゴールがあやふやですし、結局のところ「プログラミングをする」が目標になってるので迷子になるのは必至ですね。実際そういう時期がありました。 そんな私でも今はプログラマとして生きています。以下に、私が遭遇した課題とそ

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    vndn 2019/01/22
  • Rustで高速な標準出力 | κeenのHappy Hacκing Blog

    κeenです。Rustで何も考えずに標準出力に吐いてると遅いよねーって話です。 今回、標準出力に「yes」と1000万回出力するアプリケーションを書いてみたいと思います。 println! まあ、最初に思いつくのはこれでしょうか。

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    vndn 2017/10/07
  • 非同期とノンブロッキングとあと何か | κeenのHappy Hacκing Blog

    κeenです。最近同期/非同期、ブロッキング/ノンブロッキング、直接形式/継続渡し形式あたりが混乱してきたので個人的に整理します。 あくまで私個人の理解を纏めただけなので誤謬などに注意して下さい。 追記: @tanaka_akrさんから指摘されたのですが、用語の説明が間違っていそうだったので書き直しました。 diffはこちら 非同期とノンブロッキングはよく混同されます。また、非同期処理の記述形式として直接形式や継続渡し形式などがあります。 私自身違う言葉だなとは思いつつも混同したり違いを忘れたりしています。 非同期もノンブロッキングもナイーブなIOに比べると速い方式だな程度の理解でいてそんなに困らないと思ってますし混同や誤用に目くじらを立てるつもりもありません。 しかしながら3者を区別しないと意味を成さない文脈で3者を混同している技術を何度か見掛けたので(自分の中で)整理しようと思ったのが

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    vndn 2017/05/21
  • 関数型プログラマからみたRust | κeenのHappy Hacκing Blog

    C++からRustに入った人あたりから「関数型言語から来た人のRustの感想を知りたい」とたまに言われるのでいつかブログ書こうか。 — κeen (@blackenedgold) 2017年4月3日 イントロ 私はRustをやる前にはCommon LispやSMLを主に使っていましたが、仕事ではScalaを使っていましたし他にもOCamlやSchemeやClojureやATS2やHaskellなどを書くこともありました。 私を含めた多くの関数型言語経験者人が一度は Rust for functional programmers を読んだことがあるかと思います。 このように関数型言語と比較して書かれるといかにも似た言語に見えるので私は興味を持ちました。そこで私は実際にRustに触れ始めたのです。 構文 let があるのでおよそOCamlなどに似ているという印象を受けました。 デフォルトでイミ

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    vndn 2017/04/05
  • 独学でプログラミングをやってきた中で良かった技術書50選 | κeenのHappy Hacκing Blog

    今まで読んできた技術書の中で良かったものを挙げていく。 そろそろ棚が溢れるので捨てる前に書き留めておく。 私は独学でプログラミングを始めたので情報系専攻の人には何をそんなというも混っているだろうが価値は人それぞれ違う。 一応私自身について語っておくと学生時代はプログラミングに興味を持ちつつも数学科に進んだ。 しかしそこでもプログラミングへの興味は薄れず、色々を読んだり同学年の情報科学科の真似をしたりしていた。 今思えば日の精鋭たる東大情報科学科の人達に勝てる筈もなかったのだが学生時代に我武者羅になれたのは悪い経験ではなかった。 私が興味があったのは主にプログラミング言語そのもの、特にLispとその周辺。 何故か 挙げていく前に1つだけ。Webに大量に情報がある今、何故かについて説明したい。簡潔に言うと 文章が推敲されていて読み易い 1つの情報ソースに多彩な内容が載っている 巨大

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    vndn 2016/01/18
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