ソースコードからソフトウェアのビルドをする場合、そうした処理とインストールの記録を管理していくのは一苦労だが、このような手間を軽減してくれるのが toast というツールだ。toastで対処できるのは、個々の一般ユーザが各自の/homeディレクトリにて行うソフトウェアのビルドとインストールおよび、全ユーザを対象に/usr/localにて行うソフトウェアのセットアップである。toastによるパッケージ入手は、HTTP、HTTPS、FTP、SSH、CVS経由の方式に対応しており、アーカイブ形式についても.rpmおよび.debパッケージを含めた大部分のフォーマットが扱える。 toast本体については、Ubuntu、Fedora、openSUSEの専用パッケージは用意されていない。その実行に必要になる基本コンポーネントはPerlであり、ダウンロードの手順としては、デフォルト設定のままインストールす
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