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2014年11月12日のブックマーク (3件)

  • 吉田調書報道「公正で正確な姿勢欠けた」 報道と人権委:朝日新聞デジタル

    朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」(PRC)は12日、東京電力福島第一原発の元所長・吉田昌郎氏(故人)に対する政府事故調査・検証委員会の聴取結果書「吉田調書」をめぐり、同社が今年5月20日付朝刊で報じた記事について見解をまとめた。調書の入手は評価したものの、「報道内容に重大な誤りがあった」「公正で正確な報道姿勢に欠けた」として、同社が記事を取り消したことを「妥当」と判断した。 PRCはまた、報道後に批判や疑問が拡大したにもかかわらず、危機感がないまま迅速に対応しなかった結果、朝日新聞社は信頼を失ったと結論づけた。 1面記事「所長命令に違反 原発撤退」について、①「所長命令に違反」したと評価できる事実はなく、裏付け取材もなされていない②「撤退」という言葉が通常意味する行動もない。「命令違反」に「撤退」を重ねた見出しは否定的印象を強めている――と指摘。 吉田調書には、指示が的確に伝わら

    vox_populi
    vox_populi 2014/11/12
    新聞紙面とインターネットでは報道内容に微妙だが重要な食い違いがあると聞く。もっぱら後者の報道に接した者として、「記事の取り消しが妥当」との判断には首肯しかねる。調査報道を萎縮させてはならない。
  • 医者をめざす弟へ 難病の13歳、8カ条のメッセージ:朝日新聞デジタル

    重い心臓病を患う長野県箕輪町の中学1年山田倫太郎君(13)が、「医者になってお兄ちゃんを治す」と言い始めた4歳の弟あてに、自身の体験をもとにした「患者が望む理想の医者」をつづった。 倫太郎君は、左心室と右心室が分かれていない「フォンタン術後症候群(房室交差)」を抱える。1万4千人に1人の難病で、手術を重ねたが、今も腸からたんぱくが漏れる合併症で点滴が欠かせない。2歳の時に不整脈で心肺停止に陥るなど、生死の境をさまよってきた。 免疫力が落ちているため運動や過労は禁物だが、学校には酸素吸入器を付けて通い続ける。今は午前中だけ町立箕輪中学校の普通学級で学び、文化祭では弁論大会で「命の尊さ」について語った。 今年初め、弟の恵次郎君が人体図鑑を眺めて「お兄ちゃんを治したい」と言い始めた。それを聞いた倫太郎君は7月、弟を励まそうと、倫太郎君が思う理想の医者像をパソコンで一気に書き上げた。 良い医者の心

    医者をめざす弟へ 難病の13歳、8カ条のメッセージ:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2014/11/12
    13歳とは思えない鋭い観察が随所に見られる。大変な経験をくぐってきたからこその8か条なのだろうと思わせられた。
  • 立ち読み防止だけじゃない ラッピング本が増える理由:朝日新聞デジタル

    読書の秋。最近、書店に立ち寄ると、透明な袋に包まれた「ラッピング」をよく見かけます。漫画の立ち読み防止で始まりましたが、いろんな役割が加わっています。 大阪市北区のジュンク堂書店大阪店。女性ファッション誌を、店員が付録のバッグと一緒に透明の袋状フィルムに入れていく。の形に合わせて口を折り、セロハンテープで留める。最後にカッターで空気を逃す小さな穴を開け、ラッピング完了だ。 入荷がない休日を除き、従業員は毎日、を包む。発売が多い月初と月末は、大忙しだ。自動包装機もあるが、包めるサイズが限られるため、手作業も多い。1人で1日30~40冊、作業は1時間におよぶこともある。小笠原準店長は「時間と手間は掛かりますね」と漏らす。 店では15年ほど前、主に漫画の立ち読みを防ごうとラッピングを始めた。それが最近は、雑誌や写真集、若い人向けの娯楽小説ライトノベル」にも広がっている。自体だけでなく

    立ち読み防止だけじゃない ラッピング本が増える理由:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2014/11/12
    過剰包装に輪をかけるこういう話はいただけない。他人が触れていない本を買いたければ、何冊かある中の後ろのものを取るか、取り寄せで買うかすれば良いだけの話。無駄を減らすことを日本人はもっと学ぶべきだ。