小学館の「月刊コロコロコミック」に掲載された漫画で、モンゴルの英雄チンギス・ハーンの肖像に男性器を落書きする場面が描かれ、モンゴル政府が23日、日本政府を通じて小学館に抗議した。小学館は謝罪した。 問題の場面が描かれたのは、同誌3月号の「やりすぎ!!!イタズラくん」。小学館によると、22日以降、在日モンゴル人などから抗議の電話が相次いだほか、モンゴル出身の元横綱朝青龍がツイッターで批判。在日モンゴル大使館も公式フェイスブックに臨時代理大使名で抗議文を掲載した。 日本外務省によると、来日中のモンゴル外相と日本の国会議員による23日の会合に同行した外務省職員に対してモンゴル側から抗議があり、同省は小学館に連絡した。小学館は役員が同日、駐日モンゴル臨時代理大使と面会し、謝罪したという。同社広報担当者は朝日新聞の取材に「不適切な表現を行ったことにより、モンゴル国民やチンギス・ハーンを敬愛するすべて
AP通信によると、ビリー・グラハムさん(米キリスト教福音派の指導的牧師・伝道師)が21日、米ノースカロライナ州の自宅で死去、99歳。がんや肺炎を患っていた。 同州の農家に生まれ、南部バプテスト連盟で牧師になった。米国で70年代からテレビを通じた伝道が急速に普及するなか、大衆伝道に力を発揮。スタジアムでの伝道でも万単位の人を集めて保守的な信者を大幅に増やし、「20世紀の代表的な大衆伝道家」と言われた。 ブッシュ元大統領(子)が酒浸りの日々から改心するきっかけをつくったとされるなど、多くの歴代米大統領との親交でも知られる。米国の世論調査で最も尊敬する人物の上位にたびたび挙がった。 日本福音同盟のホームページによると、94年、日本の東京ドームの伝道大会にも招かれ、衛星中継による全国各地の集会も合わせて延べ15万人の参加者を得た。(ニューヨーク=金成隆一)
志位和夫・共産党委員長(発言録) (裁量労働制に関する国会答弁を安倍晋三首相が撤回した問題について)一体誰の責任で捏造(ねつぞう)データが作られたのか。大臣や官邸の関与はどうだったのか全部洗いざらい明らかにされる必要がある。 厚生労働省の責任は極めて重いことは明瞭だ。同時にもう一つ言っておきたいのは総理の答弁姿勢だ。 簡単に言えば、自分は厚労省から上がってきた答弁書を読んだだけで、細かい所まで把握しているわけではないと。厚労省の責任で私は知らないよ、と言わんばかりの説明をしている。 しかし、内閣総理大臣は役所から上がってきた答弁書を読むだけの係ではない。自分の認識としてデータを紹介した以上、総理自身の認識になってくる。役所の紙を読んだだけというのは通用しない。安倍首相のよそごとのような答弁は通用しない。 総理自身も重い責任が問われる。国民に謝罪した以上、(法案提出を)断念し、調査することが
「私は(銃乱射のあった高校の)クローゼットに4時間身を潜めた。両親に『さよなら』『もう会えないけど、愛している』とメールを送る気持ちがどんなものか知っている」 21日、米フロリダ州の州都タラハシ。銃撃されて17人が犠牲になった高校の男子生徒が、怒りに声を震わせながらマイクを握った。この日、州全域から若者がバスで続々到着し、州議事堂を数千人が取り囲んだ。 トランプ米大統領は事件後、「祈りと哀悼を犠牲者の家族に捧げる」とツイッターで発信した。米国では銃撃事件が起こるたび、政治家が同じ言葉を繰り返してきた。若者からはこの言葉への批判も噴き出した。 「もう十分に祈ってもらった。『君たちを支える』とも聞いた。でも本気ではないと知っている。本当に私たちを守るのであれば、とっくの昔に銃規制は厳しくなっていたはずだ」 目前で級友が射殺され、両手を上げながら走って逃げた生徒たち。「変化の時だ」「攻撃型ライフ
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