立憲民主党の代表選に立候補した(左から)逢坂誠二氏、小川淳也氏、泉健太氏、西村智奈美氏=いずれも東京都千代田区で2021年11月19日、幾島健太郎撮影 立憲民主党は30日、東京都内のホテルで臨時党大会を開き、新代表を選出する。4候補の混戦となっており、1回目の投票では決着がつかず、上位2人による決選投票となる公算が大きい。国会議員票では大きな差が付いていないとみられ、1回目の投票でポイント全体の半分を占める党員・サポーターや地方議員の票が勝敗のカギを握りそうだ。 計572ポイントを争う代表選は、党所属国会議員140人(1人あたり2ポイント)と来年の参院選公認候補予定者6人(同1ポイント)が臨時党大会で直接投票。党員・サポーター、地方議員による郵便・インターネット投票は29日に締め切られ、それぞれ143ポイントから各候補の得票数に応じて配分される。