イギリスの通信規制当局が中国国営の英語放送の放送免許を取り消したことについて、テレビ局側は「断固反対する」と反発しました。 イギリスの規制当局は4日、中国国営の中国中央テレビの英語放送「CGTN」が「中国共産党に管理されている」と指摘し、イギリスの放送法に抵触していることから免許を取り消したと発表しました。 また、香港での抗議デモを巡り、CGTNの報道は公平性を維持しておらず放送規則に違反したとして制裁を検討しているということです。 これに対し、CGTNは「遺憾であり、断固反対する」とのコメントを発表しました。 CGTNはイギリスで「過去18年間良好な放送をしてきた」と主張し、「引き続きイギリス国民のためになる放送をする」と強調しました。