質も量も「ウルトラ」級 実相寺監督のお宝資料を寄贈2008年12月23日9時18分印刷ソーシャルブックマーク 実相寺昭雄さんの遺族が川崎市に提供したジャミラの原画や台本 光線を使わず怪獣を倒すウルトラマンなど、数々の型破りな演出で知られた故・実相寺昭雄監督の所蔵資料を、妻で女優の原知佐子さんが22日、川崎市に寄贈した。 怪獣ジャミラの原画や「ウルトラマン 怪獣墓場」の台本といったファン垂涎(すいぜん)ものから、中学時代につけていた日記、愛用カメラまで全部で1万点に及ぶ。 整理して一般公開するまでには数年はかかるという量の多さ。「大量でぼうぜんとしていたのでホッとした」という原さんに、市側は「質もウルトラ級です」。 アサヒ・コムトップへニューストップへ