2008年10月からTBS系列で放映開始、明日12月20日に最終回を迎えるテレビドラマ「ブラッディ・マンデイ」では、コンピュータハッキングが重要な作品要素として取り上げられています。 ドラマや映画のハッキングシーンといえば、どでかいフォントで「ENTER PASSWORD」とモニターに表示されるだの、1分で政府組織のサイトに侵入するだの、専門家の目から見れば荒唐無稽を通り越した、もはやファンタジスタのオンパレード。高校生天才ハッカーが活躍するという「ブラッディ・マンデイ」の設定を耳にしたとき、背筋に冷たいものが走った識者も多かったに違いないでしょう。 しかし実際に放映が開始されると、その予想はいい方に裏切られました。「ブラッディ・マンデイ」は、放映開始直後からハッキングシーンのリアリティが一部で評判になりました。 同作品の技術監修を行ったのは、株式会社サイバーディフェンス研究所